万博「三菱未来館」事務局が大阪に移転




産経新聞の記事によると、2025年大阪・関西万博にパビリオン「三菱未来館」を出展する三菱グループは2日、事務局を東京都内から、大阪市内に移したことを発表した。万博会場の夢洲(ゆめしま)(同市此花区)に近いオフィスで万博関係の実務や機運醸成を行う。

事務局は1日付で、東京都千代田区から三菱UFJ銀行系のスタートアップ支援拠点「MUIC Kansai(ミューイックカンサイ)」(同市中央区)に移りました。
事務局の専従者3人とミューイックのスタッフ8人が連携し、万博に向けた業務を進めていきます。
2日に新オフィスで行われた移転の発表会で、三菱UFJ銀行の早乙女実副頭取が「夢洲に近い立地上の利点もあり、グループの万博準備の最前線基地として最適だと判断した」と説明しています。
小美野一事務局長は「地元密着で工事の進捗を見守り、開幕までの最終コーナーを駆け抜けたい」と意気込みを語りました。




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