京阪電鉄が運賃12%値上げ、30年ぶり来年10月から
認可されると、現在170円の初乗り運賃は京阪線が180円に、大津線は200円になります。
普通運賃は11・7%、通勤定期は14・4%、通学定期は8・8%の引き上げとなるとのこと。
老朽化した車両や設備の更新時期を迎えており、人件費や物価上昇も背景にあります。
京阪電鉄は「安全で安心なサービスの提供を継続するため」と理解を求めています。
値上げによって運賃収入は26~28年度平均で約45億円増える見通しです。
車両更新や踏み切りの安全対策の原資とし、ワンマン運転区間の拡大やデジタル化で業務効率化も進めるとのことです。