テスラ中国でEVソフト不具合でリコール8700台
産経新聞の記事によると、中国国家市場監督管理総局は23日、米電気自動車(EV)大手テスラが中国で計8700台のリコールを届け出たと発表した。ソフトウエアの不具合で、車がバックする際に使う後方カメラが正常に動作しない恐れがあるという。
対象は2023年1月~24年1月に生産した「モデルS」と「モデルX」の輸入車のほか、23年9月~24年1月に中国で生産した「モデル3」の一部。
と書かれています。
同総局は1月にも、自動運転システムなどで安全上のリスクがあるとして、テスラが中国で160万台超のリコールを届け出たと発表しています。
▽2012年以降に販売された「モデルS」
▽2016年以降に販売された「モデルX」
▽2017年以降に販売された「モデル3」
▽2020年以降に販売された「モデルY」の合わせて203万1220台が対象です。
アメリカのメディアは、対象となるのはアメリカ国内で販売された車で、過去最大規模のリコールだと伝えています。