東北大、業務に対話型AIを導入し、事務手続きや広報に




東北大は18日、事務職員の業務の効率化を図るため、対話型人工知能(AI)「チャットGPT」を導入したと発表しました。
学内の事務手続きや広報分野で利用するとのことで、課題の洗い出しや運用ルールの整備を進め、将来的には教育、研究分野への応用も目指します。

東北大によると、5月から1年間の法人契約を結び、当面は事務職員約50人に利用アカウントを割り当てる。職員は、事務手続きや広報文の作成に当たり、チャットGPTのサポートを受ける想定。イベント周知のためのキャッチコピー考案にも活用する。

個人情報などは取り扱わないよう徹底するとしている。
東北大、業務に対話型AI 事務手続きや広報に利用

東北大は、教育、研究分野での対話型AIの利用を一律には禁止していません。
ただ学生や教員向けの留意事項をホームページに掲載し、著作権侵害や情報漏洩(ろうえい)への注意を呼びかけています。




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