JERAが2000億円でオーストラリアの天然ガス田を取得




産経新聞の記事によると、東京電力と中部電力が折半出資する発電会社JERA(ジェラ)は23日、オーストラリアの天然ガス田「スカボローガス田」の権益15・1%を約14億ドル(約2100億円)で取得すると発表した。最大で年約120万トンの液化天然ガス(LNG)を調達する。ジェラのガス田への出資額としては過去最大という。
と書かれています。

LNGは石炭発電に比べ二酸化炭素(CO2)の排出量が少なくなっています。
脱炭素化の高まりやウクライナ危機で需要が高まっているが、日本は輸入に依存しています。
ガス田を開発しているオーストラリアのエネルギー大手「ウッドサイド・エナジー」との間で権益売買契約を結びました。
2026年ごろに生産を始めるとのことです。
この契約に加え、ウッドサイドから年約40万トンのLNGを購入することで基本合意したことも発表しました。




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