立民・岡田幹事長『短時間の記者会見をしてみそぎを済ませたように国会の中を歩き回るのは許しがたい』⇒不記載の安住国会対策委員長も短時間の記者会見だったようですが。。。

他党に厳しく身内に甘い立民が、またしてもその姿勢を見せています。政治資金問題で記者会見を行った自民党の議員に対して岡田幹事長が批判の声を上げました。

「短時間の記者会見をしてみそぎを済ませたように国会の中を歩き回るのは許しがたい。」と語った岡田幹事長ですが、一体どのくらいの時間を割けば納得されるのでしょうか。

そして立民の安住国会対策委員長が政治資金収支報告書の不記載が発覚した時の記者会見は短時間のものではなかったのでしょうか。また同様に不記載が発覚した奥野議員が記者会見を行ったとの報道はみていません。

自民党に厳しい対応をする前に、所属議員に厳しい対応をする方が支持率に繋がるのではないでしょうか。

自民党より身内に言及するべきでは。。。

政治資金問題で政府与党への攻勢を強める立民ですが、身内への甘さはいつまで経っても変わることがありません。

説明責任を果たすことは国会議員として当然ですが、岡田幹事長が言及した『短時間』とはいったいどのくらいのことを指すのでしょうか。

政治資金収支報告書の不記載が発覚した立民の安住国会対策委員長は『恥ずかしい話だが、私の責任なので申し訳ない』と語ったとの報道があります。これは国会内で記者団に語ったとされていますが、一体どれほどの時間を割いて説明したのでしょうか。

また代表を務める政党支部で不記載があったことが発覚した奥野総一郎議員については報道がされているだけで、記者会見を行ったという報道はありません。

自民党に対して厳しい姿勢を岡田幹事長が取るのは構いませんが、所属議員への対応はどうなっているのでしょうか。

自民党の政治資金の問題の本質は政治資金収支報告書の不記載です。岡田幹事長は不記載が判明した所属議員に対しても厳しい対応を取るべきです。自民党に厳しく身内に甘いようでは、立民は批判の受け皿にすらなれないと思います。