内閣支持率の下落を分析する立民・福山元幹事長です。。。分析すべきは立民の支持率の低さではないでしょうか。。。

自らが所属する政党のことは棚に上げて、内閣支持率にばかり注目している人物がいます。その人物は、民主党政権では政権の中枢の内閣官房副長官を務め、立民では幹事長の職を務めていた福山元幹事長です。

福山元幹事長は産経新聞とFNNが実施した世論調査で内閣支持率が低下したことを受けて「人離れが顕著」と分析しているのです。

立民は枝野前代表の時、そして今の泉代表でも変わらず、政権交代の選択肢になることを目指していますが、一向に支持率は上向きません。

内閣支持率の低下を分析する前に、立民の支持率の低さを分析するべきではないでしょうか。

内閣支持率の低下を分析する前に、立民の支持率は。。。

各党が注目する各社の世論調査ですが、内閣支持率は野党も注目しているようで、産経新聞とFNNが行った世論調査について立民の福山元幹事長がXに見解を投稿しています。

福山元幹事長は『フジ産経の世論調査でも、いよいよ20%台に急落。下落傾向が加速しています。減税策も効果なし。人心離れが顕著。解散どころの話ではありません。』と述べています。

一体どのような分析をしたのか気になりますが、この程度の分析なら素人でもできると思います。福山元幹事長の政治家歴を見れば、もっとレベルの高い分析を示すべきだと思います。

そして福山元幹事長は、内閣支持率の下落にしか関心がないようですが、時事通信の世論調査では、各党の政党支持率で驚きの結果が示されています。

時事通信が10〜13日に実施した11月の世論調査では、立民の支持率が前月比で0.4ポイント減の2.7%だったのです。野党第一党が2.7%の支持率とは衝撃的な数字と言わざるを得ません。

立民と野党第一党の座を激しく競っている維新の会は4.6%と前月比で0.7ポイント増加しています。

この衝撃的な立民の支持率について福山元幹事長はどのように分析するのでしょうか。内閣支持率が気になるのは理解できますが、それよりも喫緊の課題なのが立民の支持率の分析だと思います。

支持率は上向かず、政権批判の受け皿にもなれていない野党第一党の存在意義は何なのでしょうか。

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