住宅ローン金利国内大手5銀行が値下げ
参詣ニュースの記事によると、国内大手5銀行が29日、2024年1月に適用する住宅ローン金利を発表し、三菱UFJ銀行など5行全てが10年固定型の最優遇金利を23年12月より引き下げた。米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測を背景に、日本の長期金利が低下傾向にあることを反映した。と書かれています。
FRBはインフレ抑制のため金融引き締めを続けてきましたが、市場では来年には利下げに転じるという観測が広がっており、米長期金利は低下傾向にあります。
この流れが日本にも波及し、固定型の住宅ローン金利の指標となる日本の長期金利も低下しているとのことです。
最優遇金利が最も低いのは三菱UFJ銀で、12月より0・10%低い年1・02%に設定しました。
三井住友銀行は0・10%低い1・09%、三井住友信託銀行は0・10%低い1・30%、みずほ銀行は0・05%低い1・35%、りそな銀行は0・12%低い1・52%としています。