オープンAI、仏紙と提携しチャットGPTで要約記事




産経新聞の記事によると、米新興企業オープンAIは13日、フランスの主要紙ルモンド紙、スペインの主要紙パイスの発行元プリサと提携すると発表した。オープンAIが手がける対話型人工知能(AI)「チャットGPT」に、フランス語とスペイン語の記事を要約して表示する。金銭面などの条件は明らかにしていない。

利用者が入力した質問に対し、記事の要約とともに元の記事のリンク先を表示する。数カ月以内に開始する予定とのことです。
オープンAIはこれまでに米AP通信、ドイツのメディア大手アクセル・シュプリンガーとの提携を発表している一方で、米新聞大手ニューヨーク・タイムズは昨年12月、著作権を侵害されたとしてオープンAIと提携先の米マイクロソフトを相手取って損害賠償を求める訴訟を起こしていました。
チャットGPTは今後どんどん記事などでも活用されていく反面、まだまだ整備が必要な分野でもあります。




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