立民・泉代表が『「減税、減税」と急に叫び始めるのは無責任』と主張です⇒実行力のない野党よりは無責任ではないと思いますが。。。
参議院と衆議院で各々1つの補欠選挙が始まりました。野党は自民党に勝つためだけに候補者を一本化して選挙戦に挑んでいます。
与野党ともに必勝を期する選挙戦ですが、その中でも並々ならぬ覚悟なのが立民の泉健太代表です。代表就任以降、存在感の欠片すら示すことができていませんが、今回の補欠選挙で敗北した場合、『泉おろし』が始まるとも一部で報じられています。
背水の陣の泉代表ですが、立民の今までの主張を忘れてしまったのか『「減税、減税」と急に叫び始めるのは無責任。』と理解に苦しむ主張をしています。
少なくとも実行力もなく、言いっぱなしの野党が訴える減税よりも、与党が訴える減税の方が責任を負うのではないでしょうか。
泉代表が『「減税、減税」と急に叫び始めるのは無責任。』と頓珍漢な発言。。。
2つの補欠選挙の選挙戦が始まり、与野党ともに有名な弁士を選挙区に送り込んでいます。与野党ともに総力戦となる補欠選挙ですが、気合がかえって空回りになっている人物もいます。
空回りしている人物の一人が立民の泉代表です。泉代表は与党内で浮上している減税策を牽制するためか、9日長崎県佐世保市内で記者団を前に『「減税、減税」と急に叫び始めるのは無責任。即効性がない政策で、それが経済対策というのは少し不思議。現下の生活を支える施策という意味では、減税では間に合わない。』と語ったというのです。
無責任、即効性がないとは減税には反対なのでしょうか。そもそも立民も昨年の参議院議員通常選挙の際に減税を公約に掲げています。その公約では消費税を時限的に5%にするとしていたのです。
与党が掲げる減税が無責任であるなら、立民が参議院議員通常選挙で掲げた公約の消費税減税は一体どのような評価になるのでしょうか。
野党のため、そもそも実行力がないのは百も承知ですが、消費税の時限的な減税のために立民はなにか具体的な行動をとったとの報道は聞いたことがありません。
自らの無責任さを棚に上げて与党が行う可能性がある減税を『無責任』と牽制する姿勢には理解できません。
泉代表は野党が掲げる減税はプラス、与党が掲げる減税はマイナスとでも思っているのか、6日の記者会見では『基本的に減税を喜ばない人間はいない。選挙の争点になるのか疑わしい』とまで語っています。
泉代表には、与党の掲げる減税を牽制する前に、立民が掲げた減税策がどのような末路をたどったのか丁寧に説明してもらいたいと思います。