立民・福山哲郎幹事長がアフガニスタン在留邦人救出に疑問?ご自身の行動をまたしてもお忘れなのでしょうか?
アフガニスタンで在留邦人等の救出任務に自衛隊があたっています。邦人等を救出する為に危険な地で任務にあたっている自衛隊には感謝しかありません。
その自衛隊の活動に対して、『疑問』をぶつけた人物が立憲民主党の福山哲郎幹事長です。福山幹事長は、救出した人数が少ないことに疑問を呈しましたが、自衛隊の海外での活動に否定的な態度を示していたことを忘れたのでしょうか。
その場しのぎで行動するから、いつもご自身の過去の行動や発言を忘れてしまうのです。
福山幹事長、そして立憲民主党が責任ある立場を背負えるとは到底思えません。
救出人数が少ない?相変わらず批判しかしない福山幹事長。。。
政権が崩壊したアフガニスタンからの邦人等の救助という困難な任務に自衛隊はあたっています。しかも隊員自らの命を危険に晒しながらです。
この自衛隊史上1、2を争う困難な任務について福山幹事長は次のようにSNSに投稿しました。
自衛隊に敬意を表すと言ってはいますが、いつも通りの批判です。この批判を厳しく糾弾しているのが日本維新の会の音喜多参議院議員です。
音喜多参議院議員の言う通り、立憲民主党らは自衛隊の海外での活動に対して常に批判的な声を上げていました。
今回、自衛隊の活動の法的根拠になったのは自衛隊法です。その自衛隊法は平和安全法制を制定する際に改正された経緯があります。
自衛隊法改正時、福山幹事長らはどんな主張をしていましたか?
批判できることを見つけることが福山幹事長らの職務のように映りますが、ご自身らの過去の行動は記憶にないのでしょうか。
今回の自衛隊のアフガニスタンでの活動は自衛隊法に基づいて行われています。
在外邦人輸送と似たような制度に自衛隊法84条の3が定める「在外邦人保護」がありますが、こちらは在外邦人を輸送するだけではなく、「緊急事態に際して生命又は身体に危害が加えられるおそれがある邦人の警護、救出その他の当該邦人の生命又は身体の保護のための措置」を行うというもので、より危険度の高い状況下における措置であり、いわゆる自己保存型の武器使用(自分自身や自分の管理下に入った人の生命・身体を守るための武器使用)だけではなく、任務遂行型の武器使用(任務の実施を妨害する行為を排除するための武器使用)も認められています。こちらの在外邦人保護は、2015年の平和安全法制に基づいて新設されたものです。
中略
在外邦人輸送の条文84条の4を読むと、要件として、外務大臣からの依頼と、外務大臣と防衛大臣との協議により、「当該輸送を安全に実施することができると認める」ことが求められています。そのため、すでにカーブル空港にいる人であれば輸送機に乗せることができるのですが、カーブル空港までの道程においては、現地の治安状況が輸送を安全に実施する状況にない以上は、退避希望者がいたとしても自衛隊が輸送を実施することができません。
引用元 なぜ空港外の人たちを退避させられないのか アフガニスタンへの自衛隊派遣について
自衛隊はカブール空港までの輸送任務を担うことはできず、空港に到着した退避希望者を輸送できるのみです。
そして注目すべきことは、自衛隊法が2015年の平和安全法制に基づいているということです。
平和安全法制の制定時、立憲民主党らは『戦争法案』とレッテルを貼り、徹底抗戦していました。平和安全法制について、今でもその姿勢を崩しておらず、今年の3月にも批判をしています。
福山幹事長はアフガニスタンでの自衛隊の活動を云々言う前に、自身の先見性の無さを自覚するべきです。
その場その場で都合の良いことをいう福山幹事長に先を見通す力ないことは明白です。
そしてもし批判するなら今回の事態を招いた外務省を是非批判いただきたいものです。ご得意の官僚を集めたヒヤリングは今回されないのでしょうか?こういう時こそぜひしていただきたいものです。
福山幹事長のような人物が党の要職を務めている立憲民主党が政権を取ったらどういった事態になるのか。衆議院議員総選挙前に民主党政権のやったことを思い返す必要があります。