メタの「Threads」は、本家のTwitterを“過去の遺物”に出来るか

Twitterに似たソーシャルメディア「Threads」をメタ・プラットフォームズがスタートさせてからはや数日がたちました。
Instagramのユーザー基盤を取り込むことで一気に主流のひとつに躍り出るなど、競合アプリと比べて現状では抜きん出ているように見えます。

InstagramとTwitterをかけ合わせたようなソーシャルメディア「Threads（スレッズ）」をメタ・プラットフォームズが発表したとき、世間の反応は戸惑いと不信感に満ちたものだった。ところが実際にThreadsが7月6日に提供開始されると、わずか数時間で3,000万ユーザーが登録したのである。

メタはこれまでも他社をまねたサービスを展開してきた。しかし、そんな“模倣品”の最新作であるThreadsがTwitterから最も人気のマイクロブログ（短文投稿）サービスとしての座を奪うまでには、かなり長い道のりとなることだろう。イーロン・マスクがTwitterを2022年に買収してからユーザーの奪い合いは激化するばかりだが、Threadsはその渦中に飛び込んだのだ。
メタの「Threads」は、本家のTwitterを“過去の遺物”に追いやるのか

現在大躍進中のスレッズがどこまでこの勢いに乗れるのか。そして長年愛されてきたツイッターにとってかわることは出来るのか。
これからの動きに大注目のSNSと言えます。