G7、ウクライナ支援協議 財務相会議、対ロシア確認
日米欧の先進7カ国(G7)は16日、インド西部ガンディナガルで財務相・中央銀行総裁会議を開きました。ロシアの侵略を受けるウクライナへの財政支援を協議します。
中国やロシアなどの新興国を交えて17、18日に開催される20カ国・地域(G20)財務相・中銀総裁会議を前に、ロシアに対抗する姿勢を改めて確認する。
G7は日本が議長を務め、鈴木俊一財務相と日銀の植田和男総裁が出席。共同声明などの成果文書は発表しない予定だ。終了後に鈴木氏と植田氏がそれぞれ記者会見する。
G7、ウクライナ支援協議 財務相会議、対ロシア確認
巨大IT企業の税逃れを防ぐ「デジタル課税」などの国際的な法人課税改革も議論します。
デジタル課税は、日本を含めて約140の国・地域が参加し、2025年の導入を目指しているとのことです。