一部の野党議員が韓国野党議員と連携して処理水の海洋放出反対の姿勢です。。。まさかの展開です。。。

福島第一原発の処理水の海洋放出についていくら科学的な検証を行っても反対派の人達は納得することがないようです。

呆れることに一部の野党議員が韓国の野党議員と連携して共同声明を発表しています。IAEAが国際的な安全基準に合致としているにも関わらず、どのような理由で反対の声を上げているのでしょうか。

韓国の野党議員が記者会見で語ったことはあまりにも稚拙な内容のものでした。野党議員とはいえ、日本の国会議員がこれに追随するとは呆れるしかありません。

韓国の野党議員と連携する一部野党議員。。。

福島第一原発の処理水の海洋放出について国をあげて反対をしているのがお隣の韓国です。その韓国の野党議員が来日に、日本外国人特派員協会で記者会見を行いました。

その記者会見には日本の野党議員も出席し、韓国の野党議員と連携していく姿勢を示しています。

会見には、立憲民主党の阿部知子衆院議員も同席。阿部氏が事務局長を務める超党派の議員連盟「原発ゼロ・再エネ100の会」の有志が韓国側と共同声明を出したためだ。現時点で賛同しているのは阿部氏を含む8人だが、今後は人数を増やしていきたいとしている。

■「日本は、金のために全人類を危険にさらそうとしている」

韓国の国会議員団は7月10日から12日にかけて来日し、反対運動を展開してきた。団長の魏聖坤(ウィ・ソンゴン)議員は記者会見で、(1)海洋放出が海に対する深刻な脅威になる(2)放出は国際法違反だ(3)国際原子力機関(IAEA)の報告書は免罪符にならない(4)セシウムを含んだクロソイの発見は、放射性物質の生態系への蓄積を警告している(編注:原発の港湾内で5月に捕獲したクロソイから、食品衛生法が定める基準値(1キロ当たり100ベクレル)の約180倍の放射性セシウムが検出されている)(5)海洋放出以外にも方法がある、などと日本政府の方針を批判。
引用元 韓国国会議員が「処理水放出」反対会見 声明に日本の野党議員も8人賛同「メンバー増やす予定」

韓国野党議員団の団長の発言の中で聞き捨てならないことがあります。まず『国際法違反』と主張していることです。国際法違反であるなら韓国の行っている行為はどうなるのでしょうか。

経済産業省によると韓国の月城原発は福島第一原発が予定しているものの3.2倍、古里原発は2.2倍のトリチウムを輩出しているといいます。

日本を上回る量を放出していながら、日本に関しては「国際法違反」とは意味がわかりません。この韓国野党記者会見に出席した日本の野党議員は何も言わなかったのでしょうか。

韓国の野党議員は呆れた姿勢を見せていますが、この記者会見が行われる前に、自民党の小野寺議員が韓国の野党議員への対応について次のような見解を示しています。

自民党の小野寺五典元防衛相は10日、東京電力福島第1原発処理水の海洋放出に反対する韓国野党について「誠意が通じない、説明、反論しても仕方ない相手にはやはり丁寧な無視ですね」と自身のツイッターに書き込んだ。
引用元 自民・小野寺氏「韓国野党には丁寧な無視を」 処理水海洋放出で

小野寺議員が綴るように、韓国の野党議員には誠意は通じないように思えます。岸田総理と尹大統領が未来志向の日韓関係を構築しようとしている最中の韓国野党の行動は残念としか言いようがありません。

何一つ説得力のない韓国の野党議員の言い分ですが、同席した立民議員はその主張に完全に同意なのでしょうか。

日本の国会議員なのですから、日本の立場をしっかりと韓国側に伝えてもらいたいと思います。

関連記事一覧