立民・泉代表が野党間の候補者調整を指示⇒相手にしてくれるのは日本共産党だけでは。。。

泉代表が選挙協力に否定的な考えを示していましたが、今度は野党間で候補者調整を行うように指示をしたと岡田幹事長が記者会見で明かしました。

ころころ発言が変わる泉代表、熟慮した末の選挙協力の否定だったのではないでしょうか。

こんなに言葉が軽い政治家をみたことがありません。今更の方針転換、受け入れてくれるのは唯一の友党、日本共産党だけではないでしょうか。

ころころ変わる方針。。。

泉代表が選挙協力をやらないと明言したのが5月です。まだ舌の根も乾かないというのに今度は野党間での候補者調整を行うように岡田幹事長に指示したようです。

次の衆議院選挙に向けて、立憲民主党の岡田幹事長は、野党の議席を最大化するため、泉代表から、野党間での候補者調整を行うよう指示を受けたことを明らかにし、各党との調整を進める考えを示しました。
中略
岡田幹事長は、4日の記者会見で「立憲民主党として旗を立てていくことが基本だが、野党の議席を最大化することは非常に重要だ。代表から指示を受けたので、野党各党との候補者調整の取り組みを徹底的に追求していきたい」と述べました。

その上で「日本維新の会は簡単ではないが、例えば国民民主党やれいわ新選組などに加え、できれば共産党とも行っていきたい」と述べました。
引用元 立民 岡田幹事長 泉代表から衆院選の候補者調整行うよう指示

こんなころころと方針を変える国政政党の代表など古今東西探しても泉代表くらいです。朝令暮改な代表の指示を受けた岡田幹事長は、維新の会、国民民主党、れいわ、日本共産党と協議を行っていきたい考えを示しましたが、求めに応じる政党がいるのでしょうか。

維新の会はもちろんのこと、国民民主党も玉木代表が4月の記者会見で次のように語っています。

国民民主党の玉木雄一郎代表は25日の記者会見で、次期衆院選について憲法やエネルギー、安全保障の政策で一致しない政党とは選挙協力しない考えを示した。「国家の根幹に関わる政策で一致しないところと選挙調整しても票は増えない」と述べた。

憲法や安保政策などを巡り、立憲民主党とは「一致していない」と言及した。日本維新の会については「もっとも近い政党だ」と語った。「政策本位で一致できるところは与野党超えて連携協力していく」と強調した。
引用元 国民・玉木代表、政策不一致の政党と「選挙協力せず」

玉木代表は政策が一致することが前提と語っていますが、それと同時に立民とは一致していないとも語っています。

国民民主党も維新の会と同様に立民と選挙協力をするつもりは毛頭ないようです。結局のところ、立民がすがる相手は日本共産党しかいないということになります。

先の衆議院議員総選挙で、自民党の麻生副総裁が発した『立憲共産党』の枠組みでまた次の衆議院議員総選挙に挑むことになりそうです。

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