立民・長妻氏が批判。。。健康保健証の来年秋廃止「ありきで進んでいる」

与野党幹部が25日、NHK「日曜討論」で、深刻なトラブルが相次いでいるマイナンバーカードについて議論を交わしました。

自民党の新藤義孝政調会長代理は、2024年秋に現行の健康保険証をマイナンバーカードに全面移行させ「マイナ保健証」とする政府の方針について、「国民の不安を払拭し、きちんとした形でできることが大前提だ」と理解を求めた上で、来年秋の実現へ全力を尽くすと強調しました。

これに対し、立憲民主党の長妻昭政調会長は、デジタル化推進には理解を示した上で「やり方があまりにもずさんだ。来年秋廃止ありきで進んでいる」と、政府の手法を疑問視。「1度立ち止まるべきだ。最大の原因は、総理や大臣が早く普及させようとして、それを忖度（そんたく）してひも付けを拙速にどんどん進めたつけが回ってきた。反省して欲しい」と述べ「（健康保険証の）来年秋の廃止が法律に明示されているのは、撤回してもらわないといけない」とも求めた。

共産党の田村智子政策委員長は「総点検すれば（トラブルが）なくなるのか。自治体丸投げで人の手で行われる以上、ヒューマンエラーが起きる繰り返しになっていくと、言わざるを得ない」と述べ「まずはいったん健康保険証との一体化の運用を止めて、制度設計からの点検が求められている非常に深刻な事態だ」と指摘した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/653f25f6c55b539efacc5d102dcec0fa6ef36123

批判だけでなく、こういう所を直しましょうよなど対案は出せないのではないでしょうか。立憲民主党が支持率が上がらないのは、そういった姿勢も関係しているのではないでしょうか。