立民・泉代表が政府の年金対策を批判しています⇒年金受給者への5000円支給を全力で止めていたことをお忘れなのでしょうか。。。
選挙戦も始まり舌戦が繰り広げられています。その舌戦の中でも聞くに堪えないのが立憲民主党から発せられる言葉の数々です。
政策を訴えているのであれば、聞いてみたいと思いますが、報道で伝えられるものはどれも政府与党に対しての批判ばかりです。泉代表が政府の年金対策を批判していますが、3月に政府は、年金受給額の減少に対応する為に、年金受給者への5000円の給付を打ち出していました。
その支給を全力で阻止しに行ったことを泉代表は、お忘れなのでしょうか。。。
政府の年金対策を批判する泉代表。。。
遊説活動に奔走している泉代表ですが、その演説内容は批判ばかりなのでしょうか。20日千葉県のJR船橋駅前で行われた演説の内容が次のように報道されています。
参院選(22日公示、7月10日投開票)を前に、立憲民主党の泉健太代表が20日、千葉県・JR船橋駅前で街頭演説を行った。
泉氏は物価高騰が続く中での岸田政権について「食料品対策もない、年金対策もない」と批判。「一緒になって物価高に対して戦う。その姿勢を皆さんと共有したい」と強調した。公示日を目前に泉氏は「自民党としっかり対峙(たいじ)をする。正々堂々論戦をする。目線が全く違う。皆さんのために働く。この立憲民主党に力を与えて下さい」と訴えた。
引用元 立憲泉代表が物価高騰続く中での岸田政権批判「食料品対策もない、年金対策もない」街頭演説
泉代表の演説には批判しかないのでしょうか、それとも批判しか報道されないのでしょうか。この泉代表の『年金対策もない』という言葉は流石に看過することはできません。
今年の3月に政府与党は、年金受給額が減少することを念頭に対策を打ち出していたのです。
受給額減対策を全力阻止した立憲民主党。。。
今年の3月に世論が分かれた政策がありました。それが年金受給者への5000円支給です。この支給の理由についてNHKは次のように報じています。
年金の支給額は物価と賃金の変動に応じて、毎年改定されていて、新年度の来月分からはいまより0.4%引き下げられることが決まっています。
政府・与党は、新型コロナの影響が長引く中、受給額が減る年金生活者らを支援する必要があるとして、新たな「臨時特別給付金」を設ける方針です。
具体的には、年金を受給している高齢者などおよそ2600万人を対象に、1回かぎりで1人あたり5000円を支給する方向で調整しています。
NHKはこの支給の理由を減額する年金生活者らを支援する為としています。この支給に猛烈に反対したのが立憲民主党でした。
政府が1人当たり5000円程度の支給を検討している年金受給者向けの臨時給付金について、立憲民主党は22日、厚生労働省に検討の中止を要請しました。
立憲民主党は22日、厚生労働省に対し、年金受給者向けの5000円給付の検討の中止と、年金の最低保障機能の強化を求める要請書を手渡しました。
引用元 立憲民主党 年金受給者への“5000円支給” 厚労省に検討中止を要請
年金受給者らへの生活支援策に反対しておきながら、今になって『年金対策がない』と政府を批判するのは余りにも浅はかと言わざるを得ません。
泉代表をはじめ、立憲民主党は年金生活者らへの支援策を全力で阻止したことを忘れてしまったのでしょうか。
仮に泉代表が政策を訴えていたとしても、場当たり的な批判を繰り広げていては市民の支持を得ることは難しいのではないでしょうか。そうした立憲民主党に未来はあるのでしょうか。