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若手有志からの提言に『とても前向きな印象をもった』と語る泉代表です。。。首長経験者は『未来はない』と苦言を呈しています。。。

立民の若手有志が泉代表に対して提言書を提出しました。補欠選挙で全敗を喫した後の提言であったため、厳しい言葉が並んでいるものと思いましたが、建設的な内容だったようで、受け取った泉代表も『とても前向きな印象をもった』と語っています。

建設的な提言が出来るのであれば、国会論戦でも建設的な役割を果たしてもらいたいとおもいますが、前向きな印象をもった泉代表とは異なり、首長経験者からは辛辣な言葉が飛び出しています。

今年中にもあると言われている衆議院議員総選挙を前に、悠長なのは泉代表だけのようです。

悠長な姿勢を示す泉代表。一方で首長経験者は辛辣な意見を表明。。。

泉代表になって昨年の参議院議員通常選挙と同様に敗北を喫した立民ですが、党としてみても21年の衆議院議員総選挙から連敗街道を歩んでいます。

そんな状況に危機意識を持った党所属の若手有志が泉代表に提言書を手渡しました。提言書を受け取った泉代表は、好印象だったようで次のように語っています。

緊急提言では、「政権に対して本気で挑み、改革を断行する覚悟と決意を鮮明に示すべき」だとして、衆議院289選挙区のうち、最低でも200以上の選挙区で候補者を擁立すべきだなどとした。

さらに執行部に対して、「与党に対峙する野党第一党として、共に背水の陣で戦う覚悟を決めてほしい」と迫っている。

この提言に対して泉代表は8日、「今の党に必要なことが書いてある」とした上で「とても前向きな印象を持った」と述べた。
引用元 「とても前向きな印象持った」立憲・泉代表が言及 若手有志ら“緊急提言”を受けて

提言書を快く受け取った泉代表ですが、その一方で『背水の陣で戦う覚悟』を求められています。

提言書を受けて、泉代表がどのような具体的な対応を取るのか見物だと思いますが、好印象だった泉代表と異なり、辛辣な言葉をSNSに投稿している首長経験者もいます。

ハッキリ言うが、今の『立憲民主党』に未来はない。政党とは、権力を奪取し、その権力を行使して、国民を幸せにするためにあるものだ。全選挙区に候補者を擁立し、政権交代を目指さずして、野党の存在価値はない。いったん解散して、ゼロからやり直してみてはいかがか・・・
引用元 泉房穂氏公式SNS

泉房穂氏は兵庫県明石市の市長を務めていた人物です。この投稿では『立民の若手中堅議員が泉健太代表らへ「背水の陣」覚悟せまる 次期衆院選へ向け緊急提言を発表』との記事を引用しながら、『未来はない』『ゼロからやり直してみては』と辛辣な言葉を投げかけています。

確かに、今の立民に『未来はある』と考える方が無理があります。政党支持率では野党第一党でありながら、野党第二党の維新の会に迫られ、世論調査の主体によっては支持率で逆転を許しています。

そして国会に目を向ければ、『しゃもじ』やら『うな丼』やら人々にとってどうでもいい話をし、政府への批判をしています。

このような事ばかりが目に付く政党は泉氏が言うように『未来はない』と思います。提言書に対して好印象を持った泉代表に衆議院議員総選挙まで残された時間は多くはありません。具体的な対策を打ち出さない限り、維新の会に野党第一党を奪われるのは確実です。

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