
自民党が安倍元総理の外交方針を継承する戦略本部を設置。その本部長に安倍元総理の盟友、麻生最高顧問が就任です。
自民党の保守派に大きな動きがありました。安倍元総理が提唱した外交方針を継承すべく新たな組織を立ち上げることになったのです。
その組織の名は『自由で開かれたインド太平洋戦略本部』です。組織の立ち上げだけなら注目に値しませんが、そのトップに就くのは安倍元総理の盟友、麻生太郎自民党最高顧問なのです。
麻生最高顧問のもと、安倍元総理の先見性が今後も活かされることに期待です。
自民党保守派が結集する新組織
数々の功績を残した安倍元総理、特に外交ではトランプ大統領と良好な関係を築き、諸外国からも注目されていました。
そんな安倍元総理が掲げた外交方針が『自由で開かれたインド太平洋』です。この安倍元総理の外交方針を継承すべく、自民党に保守派を中心とした新たな組織が経ちあげられました。
自民党は、日本の外交力強化に向けた戦略本部を党政務調査会に設置し、14日に初会合を開く。本部長に麻生太郎最高顧問、本部長代理に高市早苗前経済安全保障担当相、幹事長代理に小林鷹之元経済安保相が就く方向で調整。外交を軸に、保守系勢力を結集させる思惑がありそうだ。関係者が9日明らかにした。
新組織の名称は「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)戦略本部」。安倍晋三元首相が提唱した外交方針の継承、発展を目指す。
引用元 自民、外交強化へ麻生氏トップの戦略本部 保守結集「ポスト石破をにらんだ動き」か
安倍元総理の外交方針を継承し、その本部長には安倍元総理の盟友、麻生最高顧問が就くと言います。緊張の度合いが高まる東アジア情勢をみても、新組織には期待大です。
この継承される『自由で開かれたインド太平洋』については海外でも高い評価を得ており、
CNNは過去に『アジア太平洋地域の多くの人々にとって、安倍晋三元首相は先見の明のある人物だった。』『安倍氏が行った最大の貢献は、軍備ではなく言葉にある。つまり同氏が作り出したシンプルなフレーズ、「自由で開かれたインド太平洋」だ。』と報じています。
継承される安倍元総理の外交方針が、日本の国際的な地位をより高めてくれるに違いありません。