通信大手がAIの開発・利用へ独自戦略へ
対話型AI(人工知能)「チャットGPT」の活用が国内外で広がる中、通信大手がAIの開発や活用に向けた独自の戦略を進めています。
NTTの島田明社長は12日の決算会見で、自動で文章や画像を作成できる生成AIの基盤となる「大規模言語モデル」について、今年度中に独自開発して商品化を目指す方針を明らかにした。一方、ソフトバンクはチャットGPTの活用法を探る新会社を立ち上げた。各社は生成AIの持つリスクと向き合いながら、AIの活用法を本格的に探っている。
通信大手、AIの開発・利用へ独自戦略
ソフトバンクの宮川潤一社長は10日の決算会見で、機密情報を入力しないことや法令順守は前提としながらも、チャットGPTの活用について「死ぬほどポジティブだ」と述べ、活用に積極的な姿勢を見せています。
通信大手が今後、どのようにAIを活用してくれるのか非常に楽しみであります。