蓮舫議員が補欠選挙の応援で『政策で戦いましょう』と訴えています ⇒ その姿勢、国会論戦に反映してもらえないでしょうか。。。
衆議院の補欠選挙が告示され、参議院と合わせて5つの補欠選挙が行われています。補欠選挙では当然ですが、与野党各党が総力戦で臨んでいます。
知名度の高い国会議員を応援に送り込むのはどこの政党も同じで、立民は蓮舫議員を応援に向かわせています。
その蓮舫議員が応援演説で『政策で戦いましょう』と訴えていました。そもそも政策以外の何で戦うことがあるのでしょうか。そして選挙の時だけ政策を語るのではなく、国会論戦でもその姿勢を見せてもらいたいものです。
蓮舫議員が『政策で戦いましょう』と訴えていますが。。。
5つもの補欠選挙が行われていますが、各党議席の維持、そして上積みをするために必死の選挙戦を繰り広げています。
激戦が予想される補欠選挙ですが、蓮舫議員が補欠選挙の応援に駆けつけています。
「今回の補選は、安倍さんの弔い選挙ではないんです。政策で戦いましょう」「自民党と旧統一教会の問題に、ふたをしてはいけない」などと述べ、銃撃事件で表面化した世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題を争点の1つに掲げる有田氏への支援を呼びかけた。
蓮舫氏は、生前の安倍氏と「いい議論をさせていただいた」とした上で「去年、突然、その機会が失われた。くやしい。安倍さんが亡くなって補選が行われるのは、くやしいです」と、安倍氏への思いを口にした。
その上で、自身がかつてTBS系で放送された「3時にあいましょう」の司会をしていた時、旧統一教会の問題を追及していた有田氏と知り合ったとし、「自民党と旧統一教会の問題に、ふたをしてはいけない。自民党は間違いを認めて正さないといけない」と主張。「選挙に勝ちたいから、票をもらうために協力していた。自民党と宗教の光と影の問題に、みなさんの声をあげてほしい」などと、聴衆に呼びかけた。
引用元 【山口4区補選】蓮舫氏「安倍さんの弔い選挙ではない」街頭演説で有田芳生氏への支援訴える
『政策で戦いましょう』と呼びかけていますが、それと同時に『自民党と旧統一教会の問題に、ふたをしてはいけない。自民党は間違いを認めて正さないといけない』とも訴えています。このどこが政策なのでしょうか。いつも通りの自民党批判ではないでしょうか。
そして『政策で戦いましょう』というのであれば、選挙戦だけではなく国会論戦でも政策重視の姿勢を見せてもらいたいと思う人も多いのではないでしょうか。
令和5年度予算が成立した際には次のような報道がありました。
ある野党議員は「高市さんの問題に時間がとられ議論が深まらなかった」自民党ベテラン議員も「野党側の追及をうまくかわしたという面もあるが、議論すべき問題はしっかりやるべきだった」と指摘しています。
重要課題の「防衛力強化に伴う増税」や「少子化対策」などの議論が深まることはありませんでした。
引用元 【解説】来年度予算成立…「あっという間だった」自民党国対幹部が本音
ある野党議員の言葉を聞けば、政策論争よりも追及を野党が重視していることが良くわかります。選挙の時だけ政策を語っても、国会の場では追及ばかりでは、誰もその政策の実現に期待を持てません。
政策を語る蓮舫議員や野党議員の姿が国会で見られ、また報じられる日がくることはあるのでしょうか。
古い野党議員の姿からの脱却を蓮舫議員には期待したいと思います。