マイナ保険証のメリットを紹介
政府はマイナンバーカードの普及を進め、マイナポータルやマイナポイントなど、マイナンバーカードと連携させた様々なサービスに取り組み、マイナンバーカードと従来の保険証を一本化させたマイナ保険証を実施しています。
◆マイナ保険証とは
マイナンバーカードと健康保険証を連携させたものです。政府はマイナ保険証の普及を目指しており、従来の健康保険証については、2024年秋をめどに廃止することを目標としています。
政府は2022年10月から2023年3月まで、従来の保険証を使用した場合の医療費を6円上乗せしていました。このうえさらに、2023年4月から12月末までの間、マイナ保険証を使用しなかった場合の医療費が上げられ、初診時と再診時の医療費が6円(3割負担の場合)上乗せされます。
現在、マイナンバーカードの健康保険証としての利用申込を行うと7500円分のマイナポイントがもらえるキャンペーンが実施されています。
ポイントの申込締切は2023年9月末です(2023年4月11日時点)。マイナ保険証の申し込みがまだの人も、これを機に検討してみるとよいでしょう。
引用元 4月からは「マイナ保険証」を使わないと医療費が6円高くなる!7500円のポイント申し込みは9月末まで。メリット・デメリットを再確認!
従来では、多額の医療費を払うことになった場合、自己負担する金額には年齢や所得に応じた上限が設けられ、仮に支払う医療費が上限を超えてしまった場合は、自分が加入している公的健康保険に申請すれば、負担した額との差額を支給してくれますが、支給まで時間がかかる分、マイナ保険証を使えば、認定証がなくても同じく上限までの支払いが適用されます。
その他に就職や転職、引越しを行ってもそのまま使用することが可能となり、マイナ保険証を受付で使用した際に、薬の処方履歴や検診の結果の提供に同意することで情報を医師に共有できるため、診察がよりスムーズになるなどのメリットがあります。