G7サミットに向けて、広島をアピールする企画など環境整備に取り組む
自由、民主主義、人権などの基本的価値を共有するG7首脳が、世界経済、地域情勢、様々な地球規模課題について、率直な意見交換を行うG7サミットに向けて、地方の環境整備に取り組んでいます。
廿日市市は来年のG7広島サミットに向け宮島の環境整備など準備をすすめています。
松本太郎市長「まさにこれから宮島は持続可能な観光地になっていくんだ、世界レベルの観光地になっていくんだということを世界の首脳をはじめ多くの皆さんにこれを機に発信していきたい」
廿日市市は来年のG7広島サミットで検討されている各国首脳らによる宮島訪問に向け、10月からサミット専門の部署を設置することを発表しました。
県や広島市の関係課と連携を図り組織横断的に事業を進めていくということです。
また、廿日市市は老朽化が進んでいる宮島の市道や看板などの改修に約6000万円の予算を組むなどG7を見据えた準備を進めていく方針です。
広島市は、5年前からピースツーリズムに力を入れ、懇談会で被爆者や通訳ガイドの方と意見交換を行い、平和にまつわる名所を話し合う会議として、G7広島サミットに向けたアイデアが出されています。
またサミットに合わせて、広島を訪れる海外の要人やメディア、観光客向けのツアーに取り組み、広島をアピールする企画となるように環境整備に努めています。
