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立民・泉代表が、政府が検討している給付策を批判していました ⇒ 同様の法案を立民も準備していました。。。党首が提出法案を知らないということがあるのでしょうか。。。

政府に対しての批判ばかりが報道される立民ですが、泉代表がまたしても政府を批判しています。そしていつものごとく、またしても即座に撤回に追い込まれました。

批判が得意といえども異例の展開になった背景には泉代表の認識不足がありました。

なんと批判した政府の検討策と同じ内容の法案を立民が提出予定だったのです。

批判したものと同様の内容の法案を提出する立民は、どのような対応をするのでしょうか。

批判ありきの泉代表、批判を即座に撤回です。。。

批判が十八番とも言える泉代表ですが、今回も政府与党が検討している低所得世帯向けの給付策について批判を展開しました。

立憲民主党の泉健太代表は9日の党会合で、政府・与党内で検討されている低所得世帯向けの子供1人あたり5万円給付策について「また線引きをし、また分断をするのか。子供関係の給付に所得制限はあるべきではない」と批判した。
引用元 立民、与党批判の直後に同内容の法案決定

この泉代表の批判からは政策について一定の政治哲学といったものがあるように受け取れます。「子供関係」については所得制限を設けるべきではないと力強く泉代表は語っていますが、この発言の後、驚きの事態が発生しました。

なんと泉代表が批判した政府与党の検討案と同じ内容の法案を立民が提出するというのです。

泉氏が出席したのは党の政策を決める「次の内閣(ネクストキャビネット=NC)」の会合で、この日は「『低所得子育て世帯給付金』再支給法案」を「閣議決定」した。

同法案は低所得世帯向けに子供1人あたり5万円を給付する内容で、政府・与党が検討している対策と同じだ。

泉氏はNC後、記者団に、自身の発言は事務方が用意したメモを読み上げたもので、誤りだったと釈明し、与党を批判した発言を撤回した。
引用元 立民、与党批判の直後に同内容の法案決定

所得制限を設けるべきでないと語っていた泉代表ですが、立民として出す法案も同様に所得制限が設けられているのです。

泉代表は『誤りだった』と釈明していますが、この泉代表の姿勢をどのように理解すれば良いのでしょうか。

所得制限撤廃が泉代表の政治哲学に沿うものであれば、立民の提出予定の法案の内容を改めるべきでだと思います。もし改めることなく法案を提出するというのであれば、政府与党の検討策への批判は批判目的の批判という誹りを免れません。

分断を招くとも指摘していた政府与党の検討策と同様の法案を出したところでどのように審議をするつもりなのでしょうか。

仮に政府与党が泉代表のような対応をとった場合には、立民は猛烈に批判をし、審議入りすら難しいことになることは想像に難くありません。

自らが率いる政党が提出する法案の内容すら知らなかったことを泉代表は自ら露見させてしまいました。このような代表が、立民がいう『まっとうな政治』を行うことができるのでしょうか。できると思うのは極少数の支持者の方だけだと思います。

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