立民の国会議員が自民党の県議候補者に為書きを送っていました。。。波紋を呼びそうです。。。

与野党が激しく議席を争った統一地方選挙の前半戦が終わりました。この後も統一地方選挙の後半戦、そして衆議院参議院の補欠選挙と日程が続いています。

その統一地方選挙ですが、無投票で決まった選挙区が多くあると報道され、政治家を志す人が少ないことに驚きましたが、更に驚くべき珍しい出来事がありました。

立民の選挙対策委員長を務める大串議員が何と自民党の公認の県議候補に為書きを送っていたというのです。

立民の役員によるまさかの行動は波紋を呼びそうです。

立民の大串議員、自民党の公認候補に為書きを送っていました。。。

地方議員の選挙ですが、与野党が厳しく議席を争うのが統一地方選挙です。その統一地方選挙で驚くべきことが発覚しました。

多くの国会議員が候補者に為書きを送っている中、立民の選挙対策委員長を務める大串議員が自民党の公認候補に為書きを送っていたというのです。

9日投開票の佐賀県議選を巡り、立憲民主党の大串博志選対委員長が「必勝」と記した選挙用応援ポスターの「為(ため)書き」を複数の自民党公認候補者に送っていたことが分かった。産経新聞の取材では、大串氏の選挙区である衆院佐賀2区を中心に5人以上の自民公認候補に配っていた。統一地方選で与野党が激突している最中でもあり、波紋を広げそうだ。

今回の佐賀県議選では、13選挙区のうち7カ所が無投票となった。自民関係者によると、大串氏は選挙戦直前の3月末に地元秘書らを通じ、無投票が見込まれる自民公認候補の選挙事務所に為書きを送ったという。自民所属の国会議員と並べて大串氏の為書きを貼り出す事務所もあった。4年前の統一地方選でも同じように配っていた。
引用元 立民・大串選対委員長が自民候補に「必勝」ポスター 佐賀県議選

無投票が見込まれる選挙区ということは、その選挙区で出馬したのは当然自民党の候補者のみということになります。

大串議員は候補者擁立をしようとしなかっただけでも、支持者からの反発はありそうですが、それに加えて為書きを送っていたとは驚きを禁じ得ません。

選対委員長が他党の県議候補に為書きを送って大丈夫なのでしょうか。大串議員は次のように語っています。

大串氏は産経新聞の取材に対し、自民公認候補に為書きを送ったことを認めたうえで、「立民の公認、推薦候補らが出馬している選挙区には配っていない」と説明した。反党行為に抵触する可能性については「党選対委員長の肩書ではなく、あくまでも個人として出した。反党行為には当たらない」と強調した。
引用元 立民・大串選対委員長が自民候補に「必勝」ポスター 佐賀県議選

公認・推薦を得ている候補が出馬している選挙区には配っていないとしていますが、それは当然のことで、なぜ自民党の候補者に配ったかが問われているのです。

党勢拡大を目指すのは政党の役員のすべきことだとすれば、自民党の候補者に為書きを送ることはれっきとした反党行為です。

この問題に対して泉代表はどのように対応するつもりなのでしょうか。またしても甘い対応であれば、支持者からの反発は必至だと思います。

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