日本共産党が選挙運動でアンパンマンそっくりの着ぐるみを無断使用です。。。ジャイアニズム発動なのでしょうか。。。
各党が準備していた統一地方選の前半戦がスタートしました。各党は知名度がある国会議員を動員して演説会などを開催しています。
その演説会で違った意味で注目集めてしまったのが日本共産党です。
日本共産党は実施した街頭演説会で有名なアンパンマンの着ぐるみを登場させたのです。日頃から権利を守る活動に力を入れている日本共産党ですが、なんと許可をもらっていないと報道されました。
選挙運動だからといって、ジャイアンのように何をやってもいいわけではもちろんありません。日本共産党には法律を遵守してもらいたいと思います。
日本共産党の驚きの街頭演説会。。。
統一地方選の前半戦が告示され、選挙運動が活発になっています。民主主義の根幹の選挙が盛り上がることに越したことはありませんが、日本共産党は違った意味で盛り上がってしまっています。
なんと演説会場にアンパンマンの着ぐるみを登場させたと報じられています。
アンパンマンの着ぐるみが登場したのは、3月18日に津駅前(津市)でおこなわれた演説会。4月9日投開票の三重県議選の女性候補や、日本共産党副委員長の田村智子参院議員らが参加した。
津市の中野裕子市議がTwitterに複数の動画を投稿した。市議のSNSからは削除されているが、ネット上には現在も残っている。
演説会開催前に、弁士らが演説するバスの前で、アンパンマンの着ぐるみと音楽にのって踊っているところが映っている。また、演説会の中で、県議選の女性候補の名前が連呼されるのに合わせて、アンパンマンの着ぐるみも勢いよく腕を上下させていた。
中野市議は動画とともに「楽しくなってアンパンマンと一緒に踊りました」などと投稿していた。
引用元 共産党の応援に「アンパンマン」あらわれた、動画が物議…権利者「政党や政治活動への許諾してない」
応援で登場した有名アニメの着ぐるみですが、日本共産党は許可を取ったのかというとそうではないようです。
取材を受けた日本共産党、そして権利を保有する会社は次のように答えています。
中野市議から回答はなかったが、日本共産党は3月23日、以下のように答えた。
「当該案件は、誤りに気づき直ちに削除したと報告を受けております。善後措置については、現地関係者が処理いたします」
何が「誤り」だったのか重ねて説明を求めたものの、回答はなかった。
中略
日本テレビ音楽株式会社・商品化ライセンス部は、弁護士ドットコムニュースの取材に「今回いただいたご質問につきましては権利各社の方針により個別のご質問につきましては対応しておりませんため回答は控えさせていただきます」とした。一方で、「アンパンマンの着ぐるみはいずれの場合も個別の政党や政治活動への使用許諾はしておりません」とも答えている。
引用元 共産党の応援に「アンパンマン」あらわれた、動画が物議…権利者「政党や政治活動への許諾してない」
『誤り』と語っている時点で日本共産党も問題ありと認識していることが窺えます。ですが『誤り』の内容をなぜ明確に答えないのでしょうか。
そして権利を有する会社は、政党が政治活動への使用許諾はしていないと明言しています。
日本共産党は権利こそ主張しますが、他人の権利はどうでも良いのでしょうか。
他人の権利を蔑ろにするような政党と思われては日本共産党も不本意のはずです。今回の件について『誤り』の内容を明確にした上で、しっかりと謝罪をするべきです。
この件を有耶無耶にすることは日本共産党にとって得策とは思えません。