素早く動いた岸田新総理。東日本大震災以来の都内震度5強に適切な対応。危機管理もそつなくこなす新内閣。。。

  • 10,337 views


7日22時41分に首都圏は大きな揺れに見舞われました。都内で震度5強を記録しましたが、都内で震度5強を記録するのは、東日本大震災以来です。

遅い時間の地震発生に不安を覚えた人が多いと思いますが、岸田新総理の動きは迅速でした。

地震が発生した直後の22時43分には、官邸対策室を立ち上げ、岸田新総理自ら即座に首相官邸に入りました。

首相官邸に入ったあと岸田新総理は、帰宅困難者を助ける為に事業者に協力要請も行いました。

迅速な対応を見せた岸田新総理は、災害が多発する日本で最も適任な総理であると思いました。

地震発生直後、即座に人々に向けてメッセージを発した岸田新総理

大きな揺れに見舞われた7日夜の地震ですが、発足したばかりの岸田新内閣の動きは迅速でした。地震が発生した直後、岸田新総理は地震情報を自身のSNSに次のように投稿しています。

この投稿をした後、岸田新総理は首相官邸に入りました。首相官邸に入った岸田新総理は、22時43分に官邸対策室を立ち上げ、4点を総理指示として出したことを明らかにしました。

岸田新総理は官邸に入った際に記者会見を行いましたが、その後、1時25分から再度記者会見を行っています。

帰宅困難者への支援を即座に求めた岸田新総理。。。

深夜に首相官邸に入り、地震の被害情報を収集した岸田新総理は帰宅困難者が発生していることを把握し、事業者に対して協力要請を行っていることを記者会見で明らかにしました。

千葉県北西部を震源とする地震によって、まず原子力関連施設等の異常は報告されておりません。一方、転倒等による負傷者が発生し、１１９番通報は多数寄せられているということ、更には鉄道の一部が運転を見合わせているということ、また火災も複数発生しているということ、こうした報告を受けております。

東京２３区内において震度５強以上の地震が発生するのは１０年ぶり、東日本大震災以来ということであります。こうした都市部におけるこの地震によって帰宅困難者が生じているという報告を受けています。こうした帰宅困難者に対しましては、事業者に対してできる限りの協力を要請しているところです。引き続き情報収集と、そして迅速な復旧に政府としては努めていきたいと考えています。以上です。
引用元　千葉県北西部を震源とする地震についての会見

岸田新総理が事業者に協力要請をした帰宅困難者については、地震発生後翌日の午前に行われた松野官房長官の記者会見で、その実態が語られています。

松野氏によると、火災は2件発生していずれも鎮火。帰宅困難者への対応については、「各自治体が一時滞在施設を6カ所、東京3カ所、神奈川2カ所、千葉1カ所開設し、約120名の方を収容したとのことだ」と述べた。

また、新幹線については目的地までたどり着けない乗客や、在来線での乗り継ぎができない乗客が発生したため、「東京駅において約350名に対して、列車ホテルの対応を実施したと聞いている」とした。
引用元　首都圏で重傷3人・軽傷29人、帰宅困難者120人を収容　震度5強

今回の地震では、鉄道の運転見合わせが相次ぎ、駅ではタクシーを待つ長蛇の列ができました。岸田新総理が帰宅困難者への協力要請を事業者に出したことは適切な要請だったと思います。

岸田新総理の迅速な対応が目立った今回の地震対応ですが、日本の自然災害の多さを勘案してみれば、これほど心強い総理はいないのではないでしょうか。

岸田新総理に、今回の危機管理対応も含め、今後は、災害により強い日本を構築していってもらいたいと思います。

関連記事一覧