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立民の泉代表は国民民主党への対応が定まらないようです。。。あくまで『兄弟政党』と言い張るものの国民民主党にその気はあるのでしょうか。。。

立憲民主党の泉健太代表が国民民主党への対応に苦慮しています。泉代表は立憲民主党と国民民主党との関係について『兄弟政党』と言っています。

記者からその認識が今でも変わらないのかと問われ、変わっていない趣旨の発言をしていました。

どちらが『兄』でどちらが『弟』なのかはわかりませんが、国民民主党の行動を一方的に批判しておきながら、『兄弟』と言われても、国民民主党は困惑するのではないでしょうか。

不透明な国際情勢やコロナ禍など課題が山積している国内を見れば、今の政治家に求められるのは『リーダーシップ』『決断力』のはずです。国民民主党への対応を見ていると泉代表にはこの2つが欠けているように思えます。

泉代表、『兄弟政党』の認識変わらず。。。

泉代表は国民民主党との関係について代表就任直後に『兄弟政党』という表現を使っていました。『兄弟政党』なのだから共同歩調を取ろうという意図があったと思いますが、国民民主党は独自路線を強め、立憲民主党とは異なり国会で存在感を増しています。

その国民民主党に泉代表は、『野党ではない』とは立憲民主党の十八番のレッテル貼りを行い、批判を続けています。

批判に続く批判を国民民主党に浴びせていながら、泉代表は『兄弟政党』の認識を問われた際に次のように語っています。

「今もまだ兄弟」なのかという確認には次のように話し、距離感や行動によって兄弟政党か否かが変わるものではないとの考えだ。

「『まだ』とかじゃないですよね?それはあの、成り立ちからすれば、兄弟じゃないですか。ただ、兄弟だからといって、性格が一緒なわけでもなければ、行動が常に一緒なわけではないというところがあるのかもしれませんね…」

記者の

「兄弟間でもいろいろこう…ね、関係こじれたりってことあると思うんですけど、変わらずということで…」

という問いかけには、「兄弟は兄弟です」と答え、他の話題に移った。
引用元 立憲泉代表、国民民主に「野党として振る舞って」 それでも「兄弟政党」めぐり「兄弟は兄弟です」

泉代表は『兄弟は兄弟』と語っていますが、一方的に批判を受け、『野党ではない』と言われた国民民主党にとっては迷惑な話ではないでしょうか。

今年度予算に国民民主党が賛成したことによって、立憲民主党は『兄弟政党』の国民民主党に質問時間を譲るのをやめました。

立憲民主党は23日、衆院各委員会で国民民主党に質問時間を譲るのをやめた。同党が参院でも政府の2022年度当初予算に賛成するなど与党への接近を強めたことを受けた対応。日本維新の会も原則、国民民主を含め他の会派に譲らない方向だ。
中略
これに関し、立憲の馬淵澄夫国対委員長は同日、「国民民主が衆参両院で当初予算に賛成し、国会の状況が変わった」と記者団に説明。
引用元 立憲、野党質問時間配分から国民民主を「除外」 与党への接近受け

ここまで溝を深めておきながら、『兄弟政党』なのでしょうか。。。

泉代表の国民民主党への対応はいつになったらはっきりするのでしょうか。安倍元総理や菅前総理、そして岸田総理を見ていると、今の時代の政治家に求められるものは『リーダーシップ』『決断力』だと思います。

泉代表が代表に就任して以降、『リーダーシップ』『決断力』を示したと思える報道に触れたことがありません。

『リーダーシップ』『決断力』がない政治家が仮に総理になることがあれば、その先にあるのは混沌とした政治ではないでしょうか。

泉代表には早急に国民民主党との関係を明らかにする必要があると思います。少なくとも国民民主党は泉代表とは同じお考えでは無いようです。

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