セブンイレブンでロボが商品お届けする実験開始




セブン&アイ・ホールディングスは3日、傘下のコンビニ「セブン―イレブン」でロボットを使って商品を届ける実証実験を報道陣に公開しました。

都市部のオフィスビル内や病院などを想定し、本格的に導入できるかどうかを見極める。こうしたサービスを検討しながら、宅配事業の「7NOW(セブンナウ)」を令和6年度に全国展開する方針だ。

ソフトバンクグループ系のアスラテック(東京)が開発したロボット「RICE(ライス)」を活用。コンビニの従業員が注文を受けてロボット内に商品を入れると、ビル内のエレベーターも使って自動で部屋の前まで運ぶ仕組みだ。
セブン、ロボが商品お届け 実験開始、企業や病院想定

実験はセブン本社で実施し、13日からは利用できる社員を拡大する予定です。
ロボット配送が実現すれば、企業が従業員への福利厚生として導入できるほか、歩行困難な入院患者が利用することも可能だと説明しています。




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