九電が初公開。水力発電100年担う。




九州電力は15日、川の水を引き込んで発電する流れ込み式水力発電の「大井早発電所」(熊本県美里町、出力3200キロワット)の導水路を報道陣に初めて公開しました。

使用開始から100年以上が経過した導水路は今も、約7100世帯分の電力供給を支えている。

九電は14日から、3年ごとに実施する定期点検を始めた。地下トンネルのような導水路は長さ約4キロ。普段は天井ぎりぎりまである水位が、人のくるぶしほどに低下し、壁の所々から水が湧き出ていた。点検では、ひび割れなどの損傷が生じていないかどうか確認する。
引用元 水力発電100年担う 導水路、九電が初公開

1922年に発電開始の大井早発電所は、緑川とその支流から水を取り込み、導水路で発電所に送っているとのこと。
導水路は現在も当時とほぼ同じ施設ということです。




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