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マイナンバーカードを利用して、転入届がオンラインで行なえるサービスが開始




政府は、マイナンバーカードの普及を拡大するため、引越時の転出や転入届がオンラインで行なえるサービスが開始されました。

これまで、引越時の届出については、原則的に対面で転出届を提出し、対面で転入届を提出する必要があったが、転出届についてはオンラインで行なうことが可能になった。転入届については転入届出者の実在性・本人性を厳格に確認する必要のため対面での手続が必要だが、事前に予約が可能になり、待ち時間などの軽減が期待できる。転入届は、転入日から14日以内に転入予定の市区町村へ提出する必要がある。

利用可能なのは、電子証明書が有効なマイナンバーカードを持っていて、日本国内での引越をする人。海外への転出には利用できない。該当するマイナンバーカードを持っていれば日本国籍を持っていない人でも利用が可能。

なお、マイナポータルから転出届を提出し受理されると、引越す日(転出予定日)にマイナンバーカードの署名用電子証明書が失効するため、新住所での署名用電子証明書の再発行が必要になる。署名用電子証明書には住所などの情報が記載されているためで、再発行まで署名用電子証明書を必要とする申請ができなくなる。e-Taxでの電子申請を予定している場合は注意が必要。利用者証明用電子証明書については利用者の住所などは記載されていないので失効しない。

引用元 オンラインで転出届スタート マイナポータルで対面不要

マイナンバーカードからマイナポータルを通じて、転出の届け出や転入先市区町村への転入手続き予約が、オンラインで同時に行なえることによって、全国の市区町村で利用可能となります。

現在の転入届は、オンラインでの提出はできず、転入者の本人確認のために対面で手続を行なう必要があることから、転入先の庁舎に行く必要があり、転入届以外の準備が完了した状態になるため、対応が進んだ自治体では、窓口の待ち時間が短縮されすぐに手続き完了できるようになる見込みです。



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