若手支部長の離党に憤る立民の泉代表⇒執行部の対応にも批判です。。。
泉代表をはじめ執行部を激怒させてしまったのが若手支部長の自民党への移籍です。支部長を務めていたということであれば、党本部からも活動費用が渡っていたと思われます。
支援をしていた中で移籍されては、泉代表をはじめとする執行部が激怒するのも無理はありません。
ですが、泉代表は支部長の対応に怒りを露わにしていますが、泉代表をはじめとする執行部に対しても批判の声が起こっています。
泉代表も怒るだけではなく、自らの責任を自覚するべきではないでしょうか。。。
支部長の移籍に揺れる立民。批判の矛先は執行部にも向いています。。。
立民の現職支部長が自民党に移籍するということになり、立民は蜂の巣をつついたような大騒ぎになりました。
泉代表は、記者団に対して次のように語っています。
立憲民主党の泉健太代表8日、千葉・JR市川駅前で演説後、同党を離党して4月の岐阜県議選多治見市選挙区(定数2)に自民党推薦で出馬する意向を固めた今井瑠々(るる)氏を、「応援してくださった多くの党員、サポーターズ、後援者のみなさまに申し訳ない気持ち。こういう行為は許されない」と非難した。
中略
泉氏は今井氏に対して事実関係を確認したところ、今井氏は「報道された通り」と認め、「それであれば、処分は当然、仕方がないものと思ってもらわなくてはならない」と伝えたという。泉氏は「一般論として党に対する反党行為。政治の道からも外れた行為」と厳しい処分を下すとした。
引用元 立民・泉健太代表「これは背信行為」離党して自民から岐阜県議選出馬意向の今井瑠々氏を非難
泉代表の対応に理解を示す人は多いと思いますが、それで終わらないのが立民です。
支部長移籍についての批判の矛先が執行部にも向いているのです。
蓮舫議員は今回の騒動についてSNSに次のように投稿をし、執行部を批判しています。
党から活動資金を受け、志に賛同する支援者と活動し、今の政治を変えると言っている傍で相対する政党と話し合い突然の公認、県議選出馬。
ガバナンスできなかった我が党は猛省を。
数のためなら誰でも受け入れる政党では政治は変わらない、と私は再認識している。引き続き頑張る仲間への支援を。
引用元 蓮舫議員公式SNS
蓮舫議員の言うように、今回の移籍について、党としてのガバナンスが効いていなかったのは明らかです。
そして処分をするという方針を泉代表は示していますが、このことについては旧立憲民主党に所属していた元衆議院議員が次のように批判しています。
あー
離党するって言ってる人を処分って💦
どうせ離党認めず除籍だか除名にするってことですよね…そんなことしても相手は痛くも痒くもない。
むしろ、これだから離党したといい口実を与えるだけだと思うんですよね💦
離党して他の党で選挙出る人なんて他にも沢山いるし我々の見る目が無かった
今後、若いからとか女性だからとかに左右される事なく、慎重に候補者選定する
くらいのコメントにすれば良いのになぁと思う。
もちろん、怒り💢理解しますが、ムキになっても相手を利するのと自分達を落とすだけだ。
引用元 初鹿元衆議院議員公式SNS
元職にもこのように泉代表が示した処分の方針は批判されています。
泉代表は支部長に対しての怒りを露わにしていますが、執行部の対応にも批判の声が上がっていることには気が付いていないのでしょうか。
今回の騒動、泉代表がどのような手腕を発揮し、再発防止に取り組むのでしょうか。通常国会で政府与党と対峙する前に、泉代表は党内の反執行部派と対峙する必要がありそうです。