消費者心理が4カ月ぶり改善と内閣府の発表




内閣府が5日発表した昨年12月の消費動向調査は、向こう半年間の消費者心理を示す消費者態度指数が前月比1.7ポイント上昇し30.3となり、4カ月ぶりに改善しました。

新型コロナウイルスの感染者数は増加しているものの行動制限の無い年末年始となったことや、冬のボーナス支給時期にあたることなどが消費者心理にプラスに働いたとみられる。

基調判断は前月の「弱まっている」で据え置いた。指数を構成する「暮らし向き」「収入の増え方」「雇用環境」「耐久消費財の買い時判断」の4指標がすべて改善した。
消費者心理4カ月ぶり改善 行動制限無く、ボーナスも

物価の上昇傾向は続いているが、高騰していたエネルギー資源価格が落ち着いてきたことや、急速に進行した円安が是正されつつあることも影響した可能性があると指摘しました。
12月にはボーナスが出たことや、コロナでの外出制限なしなどで、帰省なども昨年よりは行われています。
少しでも経済が回ることで現状を回復できると思いますので、良い流れを継続して1年のスタートとしたいものです。




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