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サンデーモーニングが反撃能力保有について『国民にきちんと問うことをやってきてない』と主張です。。。⇒公約に入っていましたが、見ていなかっただけではないでしょうか。。。

安定して政府への批判続けているサンデーモーニングが、またしても都合の良い主張をしています。今回やり玉に挙がったのは岸田総理が検討している反撃能力の保有です。

サンデーモーニングに出演したフリージャーナリストの浜田氏は『国民にきちんと問うことをやってきてないわけですよね』と反撃能力の保有を批判しています。ですが、7月に行われた参議院議員通常選挙では自民党は公約に盛り込んでいました。

きちんと有権者に問うことをしているのです。

『ジャーナリスト』とは、都合の良いことしか見ない人のことを指す言葉なのでしょうか。。。

都合が良すぎるサンデーモーニングの反撃能力の保有への批判。。。

岸田総理が力を入れている防衛力の抜本的な強化ですが、その柱の1つが反撃能力の保有です。

日本の安全保障政策の大転換を行おうとしている岸田総理を、サンデーモーニングに出演した浜田氏は次のように批判しています。

 フリージャーナリストの浜田敬子氏が11日、TBS「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。岸田文雄首相が10日夜、臨時国会閉幕を受けて官邸で記者会見し、防衛費の増額について説明したことに言及した。

そして「略 これまでの日本の防衛の考え方を大きく転換するものになるにもかかわらず、先の参院選の前にもこの問題を国民にきちんと問うことをやってきてないわけですよね」と指摘し、「昨日も岸田首相は選挙はしませんということもおっしゃっていて、どこで私たちはこの問題に対して国民として意思表示ができるのか。それを強く感じました」と受け止めを述べた。
引用元 浜田敬子氏 岸田首相の防衛費増、財源の説明に「国民を置き去りにして議論が進んでいくっていうのは」

浜田氏の言う通り、反撃能力の保有は日本の防衛の考え方を大きく転換するものです。そのような大きな課題を選挙で問わないとなれば、浜田氏が憤るのも理解出来ます。

ですが、2022年の参議院議員通常選挙の自民党の公約集には次のような記載があります。

NATO諸国の国防予算の対GDP比目標(2%以上)も念頭に、真に必要な防衛関係費を積み上げ、来年度から5年以内に、防衛力の抜本的強化に必要な予算水準の達成を目指します。
最先端技術を駆使した“戦い方”の変化に応じた能力強化と態勢構築を進めます。

弾道ミサイル攻撃を含むわが国への武力攻撃に対する反撃能力を保有し、これらの攻撃を抑止し、対処します。

引用元 国防力を抜本的に強化する

公約にしっかりと『反撃能力の保有』と書かれているのです。公約に書いてありながら『きちんと問うことをやってきてない』と批判するのは流石に無理があります。

浜田氏は選挙がワンイシューで行われるものとでも思っているのでしょうか。岸田総理は党の公約として反撃能力の保有を選挙で有権者に問いました。

ジャーナリストとであるなら、政権与党の公約を見ていないということはないと思いますが、あまりにも都合の良い批判です。

日本において『ジャーナリスト』という言葉は都合の良い物しか見ない人のことを指すのでしょうか。少なくとも欧米に比べて軽い言葉のように思えてなりません。

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