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立民・泉代表『作成した野党案の成立が必要です。』⇒国民・玉木代表『立憲、維新の「野党案」もはっきり言って無理です』⇒救済法案をめぐって、主張が対立です。。。

旧統一教会の被害者救済を目指す法案をめぐって野党内にも対立が生じています。立民の泉代表は維新の会と取りまとめた野党案の成立を求めています。

政府案を牽制しながら、自らが取りまとめた法案の成立を求める立民ですが、その野党案に対しては他の野党から苦言が飛び出しています。

国民民主党の玉木代表は、立民らの野党案を指し、『はっきり言って無理』と語っています。

このことから伺えるのは、泉代表らには、『聞く力』が欠けているのではないでしょうか。。。

批判を集める野党案。。。

今国会の中心的な話題になっている旧統一教会への対応ですが、政府与党、そして野党が救済法案を作成しています。

政府与党案に対しては、立憲民主党が牽制しながら、自らが取りまとめた法案の成立を迫っています。

旧統一教会の被害者救済に向けた新たな法案を巡り、立憲民主党の安住国対委員長は「骨抜きでは批判は免れない」などと政府・与党側を牽制(けんせい)しました。

安住国対委員長は立憲民主党の会合で「いつもの自民党のように骨抜きのものを出して、我々もそれにもし組したら、国民からの批判は免れない」と強調しました。

さらに、「被害者に強力な武器を手にしてもらわないと真の解決にはつながらない」と指摘しました。
引用元 救済法案めぐり「骨抜きでは批判免れない」立憲・安住氏がけん制

安住国対委員長は政府与党案が示される前にこのように牽制していました。そしてその後もこのような立憲民主党の姿勢は変わることはありませんでした。

政府案が提出された後、泉代表は自らのSNSに次のように投稿しています。

政府案では、被害者救済になりません。
マインドコントロール下での献金を防げない、田畑や保険金の寄付を防げない。寄付した財産のほんの一部しか取り戻せない。
当事者の声を聞き、作成した野党案の成立が必要です。
皆様の世論の後押しを!
引用元 泉代表公式SNS

政府案では、救済法にならないと主張し、野党案の成立を求めています。ですが、野党案に厳しい反応を示しているのは政府与党だけではありません。

旧民主党系で、泉代表とも同僚であった国民民主党の玉木代表は野党案に辛辣なコメントを発しています。

テレビでも対立を煽るような解説ばかりで心配です。憲法や他の法令との整合性も踏まえつつ、実効性ある制度になるよう各党が前向きに知恵を絞らなければ、結局何一つ前に進みません。立憲、維新の「野党案」もはっきり言って無理です。被害者救済につながりません。それぞれが知恵を出し合うべきです。
引用元 玉木代表公式SNS

泉代表のSNSの投稿と同日に行われた玉木代表の投稿をみれば、玉木代表が野党案に懸念を持っていることは明らかです。

政府案が被害者救済にならないと泉代表は主張しますが、野党案も他の野党から見れば無理があるものなのです。

泉代表が野党案の成立に固執する理由は何なのでしょうか。今までなかった実績作りに必死なのでしょうか。

野党案に反対しているのは与党だけではないのです。この事実を見れば、立憲民主党らの野党案が支持を受けていないことは明白です。

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