立民・安住国対委員長が救済法案をめぐって政府与党を批判です。。。立民の法案への懸念の声は聞こえていないのでしょうか。。。
旧統一教会についての議論しか報じられない臨時国会ですが、その旧統一教会一色の報道でも目立つのが立憲民主党による政府への批判です。
立憲民主党の泉代表は4与野党協議会が決裂した場合には内閣不信任に値すると発言する始末です。そして対決型の代表格とも言える安住国対委員長も同様です。
立憲民主党と日本維新の会が取りまとめた法案を維持でも通そうとする姿勢が窺えます。もちろん取りまとめた法案が素晴らしいものであれば成立させるべきだと思いますが、この法案には同じ野党の国民民主党からも批判の声が上がっています。
人気取りだけに走るのだけで、他党の声に耳を傾ける姿勢が立憲民主党には欠如しているように思えてなりません。市民の声も全く無視としか思えません。
安住国対委員長が対決姿勢をより鮮明にしています。。。
今国会では議論しなければならないことが山積しているにも関わらず、旧統一教会に関する報道ばかりが目につきます。参議院議員通常選挙で候補者たちが訴えていた物価高対策、そして感染拡大が懸念される新型コロナウイルス対策についての議論は全く報じられていません。
旧統一教会問題に熱心に取り組んでいる政党の1つが立憲民主党です。安住国対委員長は救済法案をめぐって政府与党を牽制しています。
立憲民主党 安住淳国対委員長
「自民党と公明党も後ろに備えているいろんな団体があって大変かもしれませんけども。しかし、国民は見てますから。国民も被害者も見てますよ」立憲民主党の安住国対委員長はきょう、党の会合で与党との協議が難航している被害者救済法案について「骨抜きして終わらせたら国民からの政治全体への批判は免れない」と指摘しました。
そのうえで、「被害者と弁護団に『私たちは強力な武器を手にした』と思ってもらわなければ、真の解決には繋がらない」として、野党案に対して慎重な構えを崩さない政府・与党側の対応を批判しました。
略
引用元 「骨抜きは批判免れない」救済法案めぐり立憲・安住氏がけん制
安住国対委員長は立憲民主党らが取りまとめた法案が素晴らしいものだと思っているようです。ですが、他の政党からも立憲民主党らの法案には無理があるとの指摘があるのです。
そうした声を挙げているのが国民民主党の玉木代表です。玉木代表は自身のSNSで次のように立憲民主党らの法案について言及しています。
立憲・維新の法案には法律論的に難しい面があると思われます。国民民主党としては、被害者救済につながるより現実的な案を提案し、なんとかこの国会で「新法」を成立させたいと思っています。昨日、自民党、公明党にも私たちの考えを伝えました。「対決より解決」で、被害者救済に取り組みます。
引用元 玉木代表公式SNS
玉木代表が国民民主党は『現実的な提案をし』としていることを裏返せば、立憲民主党らの法案は現実的ではないということになります。
結党以来、目立った成果がない立憲民主党が成果を欲する気持ちはわかりますが、他党からも批判が多い法案を成立させることに意味があるのでしょうか。
泉代表と安住国対委員長は自党の法案が成立させたいようですが、今一度、他党の声に耳を傾けるべきだと思います。そしてもっと市民の声にも真摯に耳を傾けるべきです。