立民・枝野代表、『共産党とは連立政権は考えられない!』と距離置く姿勢を鮮明に。。。⇒支持層が猛反発。。。


立憲民主党の枝野代表が、選挙では連携する日本共産党との連携の在り方について、『連立政権はない』と言明しました。

理念も異なる両党が連立しないのは当然と言えば当然ですが、それなら何故選挙だけは連携するのか、多くの有権者が疑問に思っています。

日本共産党との連立を否定した枝野代表ですが、その枝野代表に対して数少ないコアな支持者たちは猛反発しています。

支持者たちの猛反発を受けて、枝野代表はどのような策に打って出るのでしょうか。

改めて日本共産党との連立を否定した枝野代表

選挙では異なる理念もかなぐり捨てて連携をする立憲民主党と日本共産党は、衆議院議員総選挙に向けて候補者を調整し一本化しようとしています。

選挙で連携をすれば、仮に政権を取った場合は連立するのが当然の流れです。ですが、枝野代表は、日本共産党と連立はしないと言明しました。

立憲民主党の枝野幸男代表は1日、共同通信のインタビューに応じ、次期衆院選について「単独過半数の獲得を目指す」と述べ、政権交代の実現に意欲を示した。目指す政権の在り方として「共産党とは日米安全保障条約や天皇制といった長期的に目指す社会像に違いがあり、連立政権は考えられない」と明言。「どういう連携ができるか公示までに具体的に示したい」とした。

289ある選挙区での野党共闘について「共産との競合区は約70しかない。200を超える選挙区で野党候補は一本化されており、与野党一騎打ちの構図が事実上できている。既に大きな到達点を越えている」と語った。

引用元 枝野氏、衆院選単独過半数掲げる 共産との連立否定

連立はしないが連携はするという枝野代表の煮え切らない態度は、数少ない支持者の目にはどのように映るのでしょうか。

数少ない支持者は、枝野代表の発言に猛反発しています。

支持者から見放されつつある枝野代表。。。

日本共産党を切り捨てることによって、保守層からの好反応を期待した枝野代表ですが、枝野代表の思惑は見事に外れ、保守層はおろか支持者から猛反発を受けています。

枝野代表は、数少ない支持者たちの期待を見事に裏切っていることが良くわかります。痛烈な批判をしているのがタレントのラサール石井氏です。

ラサールは枝野代表が次期衆院選で「単独で過半数を目指す」とした上で、共産党との連立ついて「連立政権は考えられない」と明言したという記事に反応。

枝野代表に向けて「何を言ってるんですか。誰もそんなこと望んでないし。野党共闘して自民党を倒し、対コロナ特化内閣を作るんですよ。今は非常時。国民を救うことだけ考えて」と訴えた。

引用元 ラサール石井 共産党と連立否定の立民・枝野代表に不満「ゴジラが上陸してると思ったらできる」

ここまで反発を受けるとは枝野代表も思っていなかったはずです。ですが、枝野代表が見ようとしてこなかった現実なのです。

枝野代表は、この支持者の猛反発を受けて方針を変更するのでしょうか。仮に変更するなら『芯の無い人』と思われ、このまま突き進めば支持者が離れていくことは間違いありません。

枝野代表が公示までに示すとしている日本共産党との連携の在り方が、立憲民主党にとってのみ都合の良いものであれば、次は日本共産党が猛反発するはずです。

支持者から見放され、日本共産党からも見放されれば立憲民主党にとって次の衆議院議員総選挙が最後の選挙になることは間違いありません。枝野代表は、党を着々と閉める準備をしているように思えてなりません。

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