「消費税減税は間違いだった」立民・枝野前代表の発言に「また有権者を裏切るの?」




立憲民主党の枝野幸男前代表の発言が、物議を醸しています。

10月28日、枝野氏は、自身のYouTubeチャンネルで「えだのんTALK」をライブ配信しました。「えだのんTALK」は、事前に寄せられた質問に、枝野氏が一人語りで答える配信番組です。

ここで「(枝野氏が)財政規律が必要だと言っていた理由を教えてください」という質問に対し、枝野氏は、英国でトラス前首相が大幅減税策を打ち出し、ポンドの暴落を招いて辞任に追い込まれたことを引き合いに出して、こう答えた。

「去年、総選挙で私が後悔しているのは、時限的とはいえ、消費税減税を言ったことです。政治的に間違いだったと強く反省しています。かといって、増税はいま絶対にやってはいけないと思っています。政府に対する信頼、税に対する信頼がますます落ちるし、なんといってもこの間の不公平が重なっています」

「大きくはないけど頼れる政府にしなくてはいけない、ということのなかで、減税を言うのは、どっちに向かっているのか、国民に対するメッセージがわからなくなる。二度と減税も言わない、というのは私の確信です」

https://news.yahoo.co.jp/articles/df59bc482da288d6c4412cbb15d28186fdd07ac6

2回の国政選挙で続けて、消費減税をすると公約に掲げながら、党内議論もないまま当時の代表があれは間違いだったと言ってしまう軽さです。
これでは有権者から信頼される政党にはなるはずがありません。



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