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立民・泉代表『9条も必要なら憲法審で議論すればいい』⇒翌日『立民の主張が変わったということは、私の中ではない』とまたしてもフラフラしています。。。

泉代表は一体何をしたいのでしょうか。。。憲法改正をめぐって『必要であれば憲法審査会で9条も議論すれば良い』と発言をした翌日には『立民の主張が変わったということは私の中ではない』と発言しました。

安倍元総理の国葬の際も当初は容認するような発言をしましたが、即座に反対する姿勢に転換しました。

ブレることだけは、数多くいる国会議員をみても泉代表の敵う者はいないように思えます。

相変わらずブレる泉代表に日本共産党もお怒りのご様子です。。。

参議院議員通常選挙で敗北を喫したにも関わらず、引きずりおろされることもなく続投になった泉代表の喫緊の課題は支持率の向上です。

支持率を上向かせるために、保守層を取り込もうとしたのか泉代表は憲法改正について従来とは異なり、踏み込んだ発言を行いました。

立憲民主党は(憲法審査会の開催について)極めて自然体で、あくまで必要であれば開くという立場。日本維新の会は改憲(を掲げる)政党ではあるが、実はそんなに差がないと思っている。憲法裁判所、緊急事態条項は、我々も議論はやっていいと思っている。

憲法9条(改正)も、集団的自衛権をフルで認めるのは我々はまだ問題があると思っているので、必要であれば憲法審で議論すればいい。決定的な対立ではないのかな、と感じている。(東京都内の講演で)
引用元 立憲・泉代表「9条も必要なら憲法審で議論すればいい」

日本維新の会を持ち上げ、憲法9条を憲法審査会で議論することに前向きな姿勢を示したのです。この泉代表の発言自体は歓迎すべきものでしたが、共闘関係にある日本共産党は即座に反応し、『看過しがたい発言』と批判しています。

共産党の小池晃書記局長は22日、京都市内で記者団の取材に応じ、立憲民主党の泉健太代表が9条を含む改憲について憲法審査会の開催を容認する考えを示したことに対し、「9条を守ることは野党共闘の原点。看過しがたい発言だ」と批判した。

小池書記局長は、野党共闘の枠組みは「9条を守り、9条改憲の議論をしないことを、この間、野党と市民連合が繰り返し確認してきた」と指摘。「立憲主義は立民党の原点でもあるはずで、果たしてどうなのか、疑問を持たざるを得ない」とし、「(泉代表に)発言の意図を確認したい」と語った。
引用元 共産・小池晃氏が立民・泉代表の改憲議論容認発言を批判 「9条守ることは野党共闘原点。看過しがたい」

小池書記局長の発言をみれば、日本共産党がどれほど怒っているのかよくわかります。『発言の意図を確認したい』と語る小池書記局長ですが、小池書記局長が記者団に語ったのと同日、泉代表はブレる発言を記者団の前で行っていました。

立憲民主党の泉健太代表は22日、福岡市での記者会見で、「必要であれば国会の憲法審査会で9条も議論すればいい」とした21日の発言を修正した。「今後の行動を見てもらいたい。立民の主張が変わったということは、私の中ではない」と釈明した。9条議論に消極的な姿勢を改めて強調した形だ。

自民党が主張する9条への自衛隊明記案に触れ「われわれは明記する必要はないと言っている政党だ。間違いない」と説明した。
引用元 泉氏、9条議論容認を修正 「立民主張変わらない」

岸田総理の発言を朝令暮改と批判している政党の代表、それが泉代表です。その泉代表の発言こそが朝令暮改という批判は免れないものではないでしょうか。

しかも、泉代表がブレたのは憲法であり安全保障に直結する9条の話です。泉代表がしっかりとした国家観を持っていれば、憲法9条についてこのようにブレることはなかったと思います。

このようなブレる代表が率いる政党を支持するのは一部のコア層であって大多数の人は支持することはないと思います。

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