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長期の在任期間を誇る日本共産党の志位委員長が在任期間批判を『攻撃』だと反論です。。。一体なんなら『批判』と受け止めるのでしょうか。。。

憲政史上最長の在任期間を記録した安倍元総理ですが、政界を見渡して見ると驚くべき政党のトップとして驚くべき在任期間を誇っている人物がいます。

その人物は日本共産党の志位委員長です。志位委員長が日本共産党のトップに就いて、なんと22年以上もの歳月が流れているのです。

あまりに長い在任期間ですが、当然批判の的にもなります。ですがその批判の声は志位委員長には届いていないようで、『党そのものに対する攻撃』と反論しているのです。

一体、何をどう捉えられば『攻撃』という受け止めになるのでしょうか。。。

在任期間批判を攻撃と断じる志位委員長

志位委員長が日本共産党のトップに就いて22年以上の歳月が流れました。22年以上も政党のトップに就いていることは並大抵の努力では実現できません。

ですが、民主主義という前提に立てば、一人の人物が22年以上の長期に渡ってトップに就いているとは異常としか言いようがありません。

志位委員長が時折さらされる在任期間批判について次のように語ったと報道されました。

共産党の志位和夫委員長は24日の第8回中央委員会総会で、22年以上の長期に及ぶ在任期間に批判が出ていることについて「私個人が政治的に重大な誤りを犯したとか、品性の上で重大な問題点があるという批判ではない。党そのものに対する攻撃だ」と反論した。 
引用元 志位氏、長期在任批判に反論 「共産党への攻撃」

『批判』がどうして『攻撃』という表現になるのでしょうか。

仮に志位委員長が言うような『攻撃』だとしても、国政政党がそのような声にさられるのは当然ではないでしょうか。

在任期間に関しての批判の声について全く聞く気がないように思える志位委員長の発言ですが、憲政史上最長の在任期間を誇った安倍政権については次にように日本共産党の機関紙赤旗が報じています。

安倍晋三首相の在職日数が20日で戦前の桂太郎の通算2886日を抜いて歴代最長となります。もちろん明治憲法下の戦前と主権在民が確立した戦後とでは制度が違いますし、長ければいいというものでもありません。とりわけ安倍政権で際立つのは、政治の私物化です。いまの「桜を見る会」の疑惑をはじめ、「森友・加計」疑惑などはその典型です。閣僚に起用した側近政治家の相次ぐ辞任、2度にわたる消費税増税や戦後政府の憲法解釈を大転換した安保法制の強行、9条明文改憲を公言する憲法破壊策動など、モラルの崩壊と民意に反する暴走はあらわです。
引用元 安倍「最長」政権

志位委員長の言葉を借りれば、この赤旗の報道は、安倍政権に対する批判ではなく、攻撃と言わざるを得ません。私物化、そして疑惑という言葉を並べていますが、何一つとして捜査機関が立件したものはありません。

他者に対する批判は良いが、自身に対しての批判は『攻撃』、このような姿勢では有権者が振り向くどころか離れていくのが関の山です。

今年に入り、党員を除名・除籍するなど異常さが際立った日本共産党ですが、1日も早く、今日の社会に適した組織に生まれ変わるべきだと思います。

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