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岡田幹事長まさかの発言です。。。立民地方議員と旧統一教会の関係について『一方的に明らかにするというのはバランスを失している』と消極的な発言です。。。

旧統一教会の問題をめぐって立憲民主党は国会で攻勢を強めています。救済法案を提出する等、被害者救済に向けて動いていることは評価できますが、その裏で岡田幹事長が驚きの発言をしています。

旧統一教会と立憲民主党の地方議員との接点について、詳細を明かさないのです。その理由は、自民党が調査していないからという呆れるものでした。

政治家と旧統一教会の問題は、政治家が旧統一教会の広告塔的な役割を果たしていたことではなかったのでしょうか。。。

自民党が明らかにしないという理由で詳細を明らかにしない岡田幹事長。。。

旧統一教会問題をめぐって政府与党の攻勢を立憲民主党が強めています。予算委員会も始まり、この流れはしばらく続きそうです。

国会では威勢の良い姿勢を見せている立憲民主党ですが、岡田幹事長が記者会見で驚きの姿勢を示しました。

立憲民主党の岡田克也幹事長は18日の会見で、党所属の地方議員を対象に「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」との関係を調査したところ、接点があるのは10人未満だったと発表した。詳細な人数や名前、教団とどのような接点があったのかは、明らかにしなかった。

立憲によると、調査対象は、党所属の都道府県議と市区町村議の計約1250人。各都道府県連の幹事長を通じて報告を求めていたという。
引用元 立憲地方議員、接点は10人未満 「自民は調査せず」と詳細明かさず

立憲民主党が政治家と旧統一教会と接点を血眼になって探し、批判していた姿はマスコミによって多く報じられてきました。

それにも関わらず、党所属の地方議員の結果について詳細を明らかにしないのです。この不可思議にしか思えない対応ですが、その理由は呆れるものでした。岡田幹事長は詳細を明らかにしない理由を次のように説明しました。

 岡田氏は会見で、詳細を明らかにしない理由について「自民党は(地方議員を)調査すらしていない。(立憲のみが)一方的に明らかにするというのはバランスを失している」などと説明した。

朝日新聞社が国会議員や全国の都道府県議らを対象に実施した、教団や関連団体との関係を尋ねるアンケート(8、9月実施)によると、都道府県議では、立憲は4人が接点を認めた。
引用元 立憲地方議員、接点は10人未満 「自民は調査せず」と詳細明かさず

自民党が地方議員と旧統一教会の関係を明らかにしないことがその理由なのです。一方的に明らかにするのはバランスを失すると岡田幹事長は強弁していますが、誰がこの理由で納得するというのでしょうか。

詳細を明らかにすることの何を恐れているのでしょうか。はたまたブーメランが怖いのでしょうか。

国会議員の調査でも立憲民主党は、自民党の点検を穴だらけと批判していましたが、結局は立憲民主党の調査にも辻元議員のように穴があったことが明らかになりました。

辻元議員は自身と旧統一教会との接点がまるでなかったかのように、参議院予算委員会で旧統一教会を攻撃材料に政府を批判していました。

一見ダブルスタンダードに思える立憲民主党の対応を見て、誰が『この政党に投票しよう』と思うのでしょうか。

自ら率先して関係を明らかにし、国会では建設的な議論を行うことが立憲民主党にとって低迷する支持率を上向かせる最善の策だと思います。

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