安倍元首相が講演「台湾有事は日米同盟の有事」




安倍元総理は、軍備増強と海洋進出を進める中国と台湾の間で高まる緊張関係について、講演で語りました。

安倍晋三元首相は1日、台湾の研究機関が主催するイベントでオンライン講演し、軍備増強と海洋進出を進める中国と台湾の間で高まる緊張関係について「台湾への武力侵攻は地理的、空間的に必ず、日本の国土に重大な危険を引き起こさずにはいない」との認識を示した。「台湾有事は日本有事だ。すなわち日米同盟の有事でもある。この認識を習近平国家主席は断じて見誤るべきではない」と指摘した。

また、安倍氏は台湾が目指す環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への加入や世界保健機関(WHO)への参加について全面的に支援する考えを示した。「台湾の国際的地位を一歩一歩向上させるお手伝いをしたい」と語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b51ef0c19d68e7369b828366bc6c7ecedde145f9

安倍元総理が発言したことは、世論の声を代弁してくれています。

日米が連携して、台湾を守るって言うスタンスを明確にすることで、台湾有事に対する抑止力になる訳で、それが日本のシーレーンなんかを守る安全保障に繋がるのではないでしょうか。

北京五輪の後が非常に危険とあちらこちらで言われていますが、中国におかしな行動を起こさせないためにも、国際社会が一致団結すべきです。



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