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安倍元総理暗殺事件の映画が公開されました。。。取り上げているマスコミはテロ礼賛なのでしょうか。。。

安倍元総理の国葬に合わせて、理解に苦しむ事態が起きています。驚くべきことに暗殺犯の山上容疑者に焦点をあてた映画が制作され、公開されたのです。

この映画の驚くことは、監督が『カルト2世の痛みや苦しみを感じてほしい』と語っているところです。山上容疑者の裁判はまだ始まっていませんし、山上容疑者に面会でもしたのでしょうか。そんな報道も一切ありません。

このような映画が国葬に合わせて公開されることに、日本中の大多数の人は反対だと思います。

この映画について好意的に取り上げているマスコミはテロを礼賛するのでしょうか。。。

朝日新聞と東京新聞、暗殺犯の映画を礼賛。。。??

大勢の聴衆の前で銃撃され、暗殺された安倍元総理の国葬に合わせて狂気の沙汰と思える事態が発生しています。それが暗殺事件を題材にした映画の公開です。

その映画を手掛けたのは元日本赤軍のメンバーで国際手配され、最終的にレバノンで逮捕された人物です。日本赤軍について公安調査庁は『その時々に応じた狡猾な革命論を展開しつつ、武装闘争をじゃっ起する国際テロ組織』としています。

その国際テロ組織に所属していた人物が制作した映画を朝日新聞は次のように取り上げています。

7月8日、安倍元首相が奈良市で演説をする現実のシーンから、映画は始まる。山上容疑者がモデルの主人公・川上が、手製の銃で凶行に至るまでの人生を獄中で回想するという形式を取る。川上を俳優のタモト清嵐(そらん)が演じている。

父の自殺、兄の失明、そして母の統一教会(現世界平和統一家庭連合)入信。進学の道を断たれた川上が統一教会への怒りを募らせ、精神的に行き詰まっていく様を丁寧に追っている。暴力に訴えた川上に対し、彼の妹が批判的な視線を向けるなど、客観的に容疑者を描こうとしている。
引用元 山上容疑者モデルの映画、国葬前後に上映 足立監督「内面に迫る」

朝日新聞は『丁寧に迫っている』『客観的に描こうとしている』とこの映画に対して好意的な記事を配信しています。

さらに、国葬に反対し続けている東京新聞に至ってはテロ組織に所属したことがある監督へのインタビューも行っています。

安倍晋三元首相銃撃事件を題材にしたフィクション映画「REVOLUTION+1」が26日から29日にかけて、東京都内のライブハウスなどで上映される。製作した足立正生監督(83)は「国葬にあらがいたい。事件は決して許されないが、カルト2世の痛みや苦しみを感じてほしい」と思いを語る。
中略
足立監督は「小さい頃に『ハンバーグを食べたい』と主張していた妹が成長し、自分の人生を生きようとする。その力強さを描きたかった」と作品に込めた気持ちを明かす。さらに「私は革命に失敗した老人。だが若い人は、現実の理不尽に立ち向かい変える力を持っている。現在の若い人はとても生きづらそうに見えるが、もっと自分の心を解き放ち、心を素直に人生をのびのび生きて欲しい」と若い世代にエールを送る。
引用元 安倍晋三元首相の銃撃事件題材にしたフィクション映画、26日から上映 足立正生監督

暗殺事件を題材にした映画、それを制作した人物が『若い人は、現実の理不尽に立ち向かい変える力を持っている』とは、暗殺事件を肯定しているのでしょうか。そして東京新聞はそれを『若い世代へのエール』と表現しているのです。

この映画の製作者、そして2つの新聞社には表現の自由があることは言うまでもありませんが、さすがに国葬が行われる当日に公開し、それを取り上げるのは、表現の自由以前の良識の問題です。

好意的に取り上げている朝日新聞と東京新聞は、暗殺というテロについて礼賛しているのでしょうか。

朝日新聞と東京新聞は、極左向け新聞になってしまったようです。

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