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自民党を批判する泉代表と馬淵国対委員長。。。他党のことを指摘する前に自分自身の党の調査をされてはいかがでしょうか。。。

立憲民主党が自民党と旧統一教会の件で躍起になっています。つい先日は蓮舫議員が『臨時国会の最大のテーマは政治と宗教だ』と的外れなことをいい、人々が苦しんでいる物価高対策より優先する姿勢を示していました。

そんな蓮舫議員と同様に、旧統一教会をめぐって、泉代表と馬淵国対委員長が自民党に照準を定めています。

もちろん、不適切な関係があるなら是正されなければなりません。ですが立憲民主党自身は大丈夫なのでしょうか。威勢の良いことをいって跳ね返ってくる様は何度も見せつけられました。

立憲民主党内部の調査は進んでいるのでしょうか。

泉代表と馬淵国対委員長が揃って自民党を批判です。。。

全くと言っていいほど立憲民主党は、通常国会そして選挙戦で存在感がありませんでした。存在感を示す絶好の好機が訪れたことで泉代表は溌剌としているように思えます。その泉代表は記者会見で、『自民党は調査するべきだ』と主張しています。

「世界平和統一家庭連合」旧統一教会と、自民党議員の関係について、立憲民主党の泉代表は記者会見で、複数の閣僚が関わりを認めているとして、自民党は調査すべきだという考えを示しました。

この中で、泉代表は、自民党の茂木幹事長が、党と旧統一教会との組織的な関係はないとしたことについて、「否定できるのは、党としての関係までしかなく、個々の議員は深い関係があることを象徴している」と指摘しました。

引用元 立民 泉代表「旧統一教会と自民党議員の関係 調査すべき」

さらに馬淵国対委員長は、自民党と旧統一教会の関係について「選挙も金も含めて全て丸がかえだ」と批判しています。

馬淵国対委員長はここまで厳しい言葉で自民党を批判したのですから、それなりの根拠を持っているはずです。その根拠を是非示してもらいたいと思います。

批判を強める立憲民主党ですが、自己申告に基づく調査を実施すると西村幹事長が発言していました。西村幹事長が調査に乗り出す前ですが、泉代表は所属国会議員と旧統一教会との関わりについて次のように先月22日の記者会見で語っています。

旧統一教会と関係があると指摘されている議員については、(1)後藤祐一衆院議員はまったく事実がなく、指摘した人物が撤回(2)2016年の大会に祝電を送ったと指摘された、小宮山泰子衆院議員、篠原孝衆院議員は祝電を送っていない(3)統一教会、関連団体と知らされておらず、小宮山議員は2006年、篠原議員は2004年に一度送っているが、それ以降、一切関連はない(4)下条みつ衆院議員は落選中であり、記憶にない(5)中川正春衆院議員は、2018年統一教会関係の団体とはまったく知らされておらず、会合があるとのことで三重県の会合に要請があり祝電を送ったが特別な関係はない(5)松木けんこう衆院議員は、統一教会系かどうかも分からない団体だか、ある団体の会合に参加した際に定められた会費を払った事がある――と報告しました。
引用元 安倍元総理国葬に「政府の決定には賛同しかねる。反対だ」と泉代表

泉代表の記者会見で明らかにされた所属国会議員と旧統一教会の関係は、『記憶にない』『特別な関係はない』『統一教会系かどうかも分からない団体』という調査結果とは名ばかりのものでした。

西村幹事長が実施している調査が踏み込んだものになることを期待しますが、このような調査結果しか出せなかった政党が『自民党議員との関係を調査すべき』とよく言えたものです。

威勢の良いことを言うとブーメランになり、意気消沈する光景がまたもや繰り返されるのでしょうか。立憲民主党の調査結果の公表に期待です。

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