泉代表『(昨年は)大変大きな成果を出すことができた』 ⇒ 時事通信の世論調査では過去最低の支持率を記録しました。。。
通常国会も始まり、論戦が始まりました。泉代表は昨年の臨時国会と同様に維新の会との連携で存在感を高めようとしています。
泉代表は昨年の臨時国会について成果があったことを強調しています。ですが、有権者目線で見れば、一体どのような成果があったのか伝わってきません。
実際に泉代表が、成果があったとする臨時国会後、そして通常国会が召集される前に時事通信が実施した世論調査で立民は支持率が上がるどころかまさかの半減という結果でした。
泉代表がアピールする成果と有権者が求めていることはどうやら違うようです。
『成果と出すことができた』⇒支持率は半減です。。。
泉代表は機会がある度に『政権交代』に言及しています。野党第一党が政権交代を目指すのは自然のことだと思います。その政権交代を目指す泉代表が最も懸命にアピールしていることの1つが成果です。
昨年の臨時国会の最終日に国会内で記者団の取材に応じ、臨時国会を振り返っています。
臨時国会を振り返り、旧統一教会被害者救済法案や感染症法案など与野党協議に持ち込み修正を得ることができたことをあげ「大変大きな成果を出すことができた」と述べました。 略 国民のために仕事をすることができた」と話しました。
維新の会との会談については、「大変良い成果を出すことができたと認識を共有した」と述べました。野党第1党である立憲民主党の役割は野党の力の最大化だとし、「その意味で維新の皆さんにさまざまな項目で政策合意を得て、共に取り組むことができたというのは、われわれにとっても大きかったですし、維新自身も成果を得ることができたという話でした」と振り返りました。
引用元 「大変大きな成果を出すことができた」泉代表が臨時国会を振り返り
泉代表は『大変大きな成果を出すことができた』と語り、臨時国会で立民が一定の存在感を示せたことに満足している様子です。
『批判ばかり』と指摘される立民にとって、成果はなによりも欲していたものだと思います。ですが、この成果は立民が安定して低い支持率を引き上げることにはなりませんでした。
時事通信が1月に実施した世論調査で驚きの支持率が明らかになりました。
一方、政党支持率では立憲民主党が昨年12月の5.5%から2.5%となり、2020年9月の旧国民民主党との合流以来の最低値を更新した。半減を超える下がり方で、日本維新の会との「共闘」継続を打ち出したものの、有権者の期待になお応えられていない格好だ。
引用元 内閣支持最低26.5% 4カ月連続で「危険水域」―立民も下落・時事世論調査
下がるはずのないと思われた支持率が半減以上の下落をし、わずか2.5%の支持率になってしまったのです。
この支持率の下落をみると、泉代表が考える成果と有権者が求めている成果は違うのではないでしょうか。
『大変大きな成果を出すことができた』と語りながらも支持率はまさかの大幅下落、泉代表は誰のための政治をしているのでしょうか。
支持率の大幅下落をバネに、通常国会では有権者が求めている建設的な議論を是非行ってもらいたいと思います。