国葬に反対の姿勢を示す立民・泉代表。。。全員一致を目指しているのでしょうか。。。
岸田総理が決断した安倍元総理の国葬ですが、立憲民主党の泉代表の立ち位置がぶれにぶれまくっています。『静かに見守る』と容認姿勢を示したと思えば、今では『今回の政府決定には賛同しかねる』と反対の姿勢を打ち出しました。
その反対理由の1つに人々から疑問が寄せられていることを挙げています。ですが、疑問が寄せられたらそれで全てをストップさせるのが泉代表の政治姿勢なのでしょうか。
この寄せられる疑問の声について、国際政治学者の三浦瑠璃氏が誰もが納得する見解を示しています。
そろそろ泉代表にはなんでも反対という姿勢を転換してもらいたいと思います。
泉代表が国葬反対を鮮明に。。。
安倍元総理の国葬について立ち位置が二転三転してしまっているのが泉代表です。この泉代表の姿勢には、無党派層のみならず支持者も呆れていることだと思います。その泉代表が7月22日に開いた定例記者会見で、国葬について反対の姿勢を鮮明にしました。
安倍元総理の国葬が9月27日に決定したことについて、亡くなられた直後から「もっと落ち着いて、国民各層からのさまざまな評価、功罪を踏まえ政府は判断すべき」と表明してきたにもかかわらず、岸田総裁が拙速に国葬を発表したことから、国民から多くの疑問が寄せられていると指摘。
こうした疑問に「答えておらず、具体的な説明もない」と述べ、「今の時代の国葬とは何か、政府から積極的な説明があるべき」「なし崩し的、前例踏襲の形で国葬準備が進められようとしている」と指摘しました。さらに根拠法に乏しく基準がないことについて、説明や審議を求めてきたことにも触れ、「今回の政府の決定には賛同しかねる。反対だ」「与党が国民の懸念に誠実に答えるのかが問われている」と述べました。
引用元 安倍元総理国葬に「政府の決定には賛同しかねる。反対だ」と泉代表
国葬を岸田総理が決定したことに疑問の声が寄せられていることを理由の1つに掲げ反対しています。
また立憲民主党以外の野党に目を向けて見ても国葬に反対する政党は見受けられます。
このように反対の声が上がることについて、国際政治学者の三浦瑠璃氏が誰もが納得する見解を示しています。
国葬の葬儀委員長は岸田文雄首相が務め、費用は全額、国費から拠出する。政府は国葬を実施する理由として「憲政史上最長の8年8カ月にわたり首相の重責を担ったこと。東日本大震災からの復興など多くの実績や国際社会からの高い評価。蛮行による死去に国内外から追悼、哀悼の意が寄せられていることなどを挙げている。
中略
三浦氏は「反対の意見が出ることは健全というか、反対意見が出ない総理大臣なんかいない。政治的に見て、100人が100人、賛成なんてことはないと思う」と述べ、「ロランさんがおっしゃったように、今回、全然違うんです、海外からの評価が。やっぱり暗殺されたっていうのも大きい」としたうえで「岸田政権の説明は理にかなっていると思いますよ、私は」と見解を示した。
引用元 三浦瑠麗氏 安倍元首相の国葬に見解「反対意見出ない総理大臣いない」 政府の説明「理にかなってる」
三浦氏の言う通り、100人中100人が賛成することは、日本が民主主義の国である以上あり得ない話であり、ましてや総理についての話であればなおのことです。
泉代表やその他の反対している野党などは、全会一致で安倍元総理の国葬を行うことが望ましいとでも思っているのでしょうか。
三浦氏の言うように、反対意見が出ない総理なんていません。
国際社会から寄せられる哀悼の意に応える為にも、葬儀実行委員長の岸田総理には粛々と準備を整えてもらいたいと思います。