五輪中止への期待が膨らませた虚像…“決められない知事”小池百合子が国政に進出する“可能性”はあるのか




 リモートで開催された5月19日のIOCの調整委員会で、コーツ調整委員長が、小池ら日本の大会関係者に向け、改めて開催への決意を表明した。『朝日新聞』の15・16日の世論調査では、五輪を「再び延期」「中止」するのがよいという回答が合計で83%に上り、前月から14ポイント増えた。

5月22・23日の『東京新聞』などの都民への世論調査では、政府のコロナ対策を「評価しない」が8割近くに上り、都のコロナ対策を「評価しない」の5割弱を大きく上回っていた。政権にとって、五輪推進が政権の推進力でなく、障害になりかかっていた。小池は、菅首相と同じほど矢面に立つことを、巧みに逃れていた。小池が、「正義の味方=小池vs.悪代官=IOCのバッハ会長」という構図の「小池劇場」をスタートさせるのではないかという期待は続いていた(*1)。「中止を言い出せる唯一の人」という期待が、小池に注がれ続け、実態よりも大きく見せる効果をもっていたのではないだろうか。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d9fa63c9aa6c2fed1741eb32244a8869e99e347b


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ネットの声

小池は築地は活かす豊洲は守るの公約も、満員電車ゼロの公約も未達成。後者はもし筋道をつけていたなら、このコロナ禍で先見の明を称賛されていただろうに。
はっきり言って無責任極まりない。やっていることはフリップ芸。要するに国にも都民にもお願いしかしないし、自身で責任をもって何かする気はゼロ。
渋谷の若者向けワクチン接種なんか典型「密でしたね。工夫して欲しいですね、現場で」だって。オンライン予約と抽選にすればいいだけ。自分の不手際には寛容。都民は丸川といい小池といい、よくこんなの選ぶね。
今回の騒動で一層くっきりしたこと、それは小池知事が「徹底的に中身のないパフォーマンスだけのポピュリスト」であること。
国民都民は、中身なしだということをすっかり見透かしているのにね。小池氏がまだ自分のことを有能な指導者と思い込んでいることが痛々しい。
最近小池さんもキャッチフレーズを言わなくなった。パラリンピックの学校観戦プログラムを行うなど迷走ぶりが目立つ。

都民をコロナから守るために利権にとらわれず、大胆な提案、政策ができる人に都知事をしてもらいたい。

コロナ感染者数増加はどんな政治家でも止められないだろうが、コロナ病床を増やせないでここまできたのは、明らかに小池都知事の失策だ。




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