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早くも内紛勃発なのでしょうか。。。泉代表、執行部刷新について『現時点で考えていることはありません』⇒小川政調会長『人心の一新をすべきだ』と主張しています。。。

立憲民主党は選挙戦が終わった直後だというのに、早くも仲間割れの様相を呈しています。参議院議員通常選挙で、立憲民主党は敗北を喫しました。その敗北をめぐって内部で対立している様子が報道されています。

泉代表は、投開票の最中に行った記者会見で、自らの退任、そして執行部の刷新について否定的な姿勢を示していました。その一方で党役員の小川政調会長は12日の執行役員会で執行部の刷新を求めています。

代表の考えに真っ向から反発する小川政調会長は、党を割るおつもりなのでしょうか。選挙で敗北し、すぐに仲間割れしている姿を見て、ますます党勢低迷に拍車がかかるのではないでしょうか。

泉代表、執行部の刷新について否定的。。。

泉代表は、この参議院議員通常選挙について党の存亡をかけた戦いになると語るなど、並々ならぬ力の入れようでした。ですが、力を入れたのにも関わらず、衆議院議員総選挙に続く敗北を喫してしまいました。

敗北が濃厚と伝わる中、泉代表は記者会見で自らの進退、そして執行部について次のように語っています。

立憲民主党の泉健太代表は10日、参院選を受けて記者会見を行った。公示前の23議席を減らすことが確実となり「当然ながら責任を負う立場にある」と話したが、「代表を辞する考えは無いのか」と問われ「はい」と答えた。辞任を否定をし、執行部の刷新についても「現時点で考えていることはありません」と話した。
引用元 【参院選】議席減の立民・泉健太代表が辞任否定 執行部刷新も「現時点で考えていることはない」

存亡をかけた戦いと称していながら、負けても代表の職に留まるということに支持者の人達は納得するのでしょうか。

支持者からの反応が伝わる前に、泉代表に真っ向から反発をしている人物が現れました。

小川政調会長、泉代表の姿勢に真っ向から反発

泉代表が続投の意思を示しても、党内がまとまるのか気になっていましたが、まさかのところから反発を受けています。なんと泉代表と共に立憲民主党を引っ張ってきた小川政調会長が反発をしているのです。

 泉氏はこの日の会合で、敗北に終わった昨秋の衆院選を念頭に「我々にとって、非常に厳しいところからのスタートという戦いだった」と説明。「歯を食いしばって難局を乗り越えて、もっともっと国民のために働く必要がある」と述べた。

これに対し、小川氏は泉氏続投を支持したものの、「今回の敗北は執行部に責任がある。人心の一新を図るべきだ」と主張。他の出席者からも「比例票は目標1300万に対して600万だった。厳しい総括が求められる」などとする意見が出た。ただ、出席者によると、泉氏の辞任を求める声は上がらなかったという。
引用元 立憲・小川淳也氏「執行部に責任、人心一新を」 参院選の議席減受け

小川政調会長の意見に共感する人は執行役員会ではいなかったようですが、小川政調会長が泉代表の方針に真っ向から反発した事実は変わりません。

他に賛同する人がいないとしても、参院選の公約をまとめたのは小川政調会長だったはずです。そこまで責任を感じているなら、ご自身が辞任願を出すのも一つの手ではないでしょうか。

泉代表の方針に反発しておきながら、政調会長の役職に留まり続けるつもりなのでしょうか。

選挙が終わった直後に、仲間割れをするのは、あの民主党を彷彿とさせます。このような政党が人々からの信頼を得るのは難しいのではないでしょうか。

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