マイナンバーカードの普及促進に努める「マイナポイント第2弾」にアクセス集中
政府は、経済対策の一環でもあるマイナポイントの速やかな付与開始に向け準備を進め、マイナンバーカードの普及促進に取り組んでいます。
総務省は6日、マイナンバーカードの普及促進策「マイナポイント第2弾」の申請が、全面受け付けを開始した6月30日から7月4日までの5日間で338万件あったと発表した。初日だけで99万件に上り、関連する政府のウェブサイトにアクセスが集中し、一時つながりにくくなるトラブルも生じた。
総務省は第2弾の全面開始後にカードの新規取得がどの程度増えたかも今後調べる。
第2弾は、カードを取得して「マイナ保険証」や公的給付金の受け取り口座の登録を済ませれば、買い物などで使える最大2万円分のポイントがもらえる。
マイナポイント第2弾では、カードを新規取得した方へ最大5,000円相当のポイント付与が再開されるのに加えて、新たに2つの取得方法で15,000円相当のポイントを受け取ることができます。これにより、これまでにマイナンバーカードを作成した全ての方に、第1弾と合わせて最大2万円相当のポイント付与の機会がある形となります。
このようにマイナポイントはマイナンバーやキャッシュレス決済の普及促進を目的とし、国の消費活性化策のひとつとして努めています。