夫婦別姓制度、今国会での成立が困難となりました




『自民党は、選択的夫婦別姓制度を巡り独自法案の今国会提出を見送る方向で調整に入った。党幹部が10日明らかにした。党内に推進派と慎重派の両論があるのに加え、夫婦別姓の対案として検討中の「旧姓使用拡大案」の制度設計も時間がかかるため、拙速に意見集約するべきではないとの判断に傾いた。立憲民主党が制度導入に向け提出した民法改正案には反対する方針。野党間の足並みもそろわず、今国会の法案成立は厳しい情勢だ』とのことです。

夫婦別姓制度の導入は急ぐべきではなく、他の重要な社会問題や経済対策を優先すべきだと思います。

ネットの上でも制度導入に反発する意見は根強く、特に戸籍制度の廃止につながると懸念する声が多くあがっています。

賛成派の意見がまとまっていないのに、なぜ成立を急ぐのでしょう。




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